意味を知ればナルホドな英単語・スラング、Moonlight, Doormat, Sugarcoat, Top Off
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意味を知れば、ああそういう意味だったか納得、となる簡単な英単語が結構有ります。今回はそれをドラマで実際使われたセリフと一緒に紹介していきます。事前にどんな意味か推測するのも面白いですよ!
Moonlight
最初は名詞で「月光、月明かり」。これが動詞になると「(夜に)副業する」になります。ドラマの中では、元々仕事は(日中に)持っていて、何か大金が必要な事態が起こって(子供の誕生や事故など)それで家計が回らなくなってサブでバイトしなくちゃ(moonlight)・・・となる流れが多いです。そのバイト中に色々な事件が起こる、というのがお決まりの展開。次のシーンは誰が副業しているNYPDなんて雇うんだ、という真っ当なご意見。怪しさ100倍ですね(笑)
Why else would they hire a moonlighting NYPD detective for their security team?
Person of Interest/Season 4/Episode 15
Doormat
お次はドアマット。日本語でもそのまま使えますが異なるのは、比喩的に「踏みつけられてもじっと耐えてる人」という意味になります。確かにドアマットは踏みつけられるだけの存在で歯向かうことはしませんが・・・、結構厳しく響きますし、ネガティブな印象ですね。もしかしたらこの手のタイプは日本にはより多いのかもしれません。次のシーンでは、「礼儀正しく、でも言われっぱなしにはなるなよ」という忠告で使われていますね。ミーティングの前にheadsupという感じでしょうか?
Be polite, but don't be a doormat.
Person of Interest/Season 4/Episode 3
Sugarcoat
これは文字通り意味を取れば「砂糖をまぶす」ですが、料理以外で使われる場合は「うわべを良く見せかける」になります。見せかけはいいけど実際口にすると・・・なスイーツはたくさんありますからね。次のシーンでは、本音で話そう、というニュアンスで使われていますよ。
Oh, no, no, let's not sugarcoat this.
The Big Bang Theory/Season 7/Episode 2
Top Off
こちらはtopからもしかしたら推測可能な句動詞で、「満タンにする」です。お代り自由なカフェで、コーヒー注いでと言う場合に使うのがほとんどです。こういうのが英検で出てくれると非常にありがたいのですが・・・
ハンク: Hey, top me off there, will you, buddy?
Breaking Bad/Season 2/Episode 10
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