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勝手に意味を推測していた海外ドラマの中の2つの表現が、今回正確に分かったのでご紹介します。

Shotgun / 助手席

これが武器のショットガンの意味以外で使われる時は、単に"shotgun"と単語を言う(宣言?)だけなので、会話コンテキストからは推測できなくて、ドラマのシチュエーションから推測するより他ないのが辛い所。ただ、使われる状況は決まっていて、これからどこかに行くとき、そして周りに対して命令する感じで使われることから、私はてっきり「急いで」の意味だと思っていました。"chop chop"的な感じ。だって、shougunてなんか速そうなイメージじゃない?(笑) 時々耳にするこの表現を頻繁に使うのは、『ビッグバン★セオリー』のシェルドンです。みんなでどっかに行くことになって、シェルドンが"Shotgun!"と言ってドアから出ていき場面転換するというのがお決まりのパターン。しかし本当の意味は「急いで」では全くありませんでした。なんと「助手席」でした。なるほど!シェルドンは運転嫌いだから「僕が助手席!」とみんなに宣言していたのですね。最新の英辞郎を見るとちゃんと載ってますね。見逃してました。ちなみに語源は、西部劇の時代、馬車で旅する時助手席の人がショットガンを持って警戒に当たっていたことからとか。馬車から車への転用なんですね。

Second Base / ペッティング

これは意味が類推しやすかった表現。正確な意味は、カップルの性的なイチャつき・愛撫を指すのに使われます。セカンドベースまで言ったけど急用の電話が入っちゃったよ、とかよくある典型(でも、ファーストベースやサードベースはあまり聞かないなー。なぜかセカンド(笑))。奥さんには使われない印象。日本語でABCにキスする、エッチまで行くの意味があることから、ファーストベース、セカンドベースも同じ感じで使われているのが分かります。そうすると、ホームが結婚かな?(笑) 実際どこまでをセカンドで意味するのかですが、自分的には「second base=おっぱいを揉む」と思っていました。だって『ビッグバン★セオリー』のエイミーがシェルドンに「セカンドベースまで来てもいいのよー」的表現した時胸を強調していたから。最新の英辞郎(ver. 147)にはこのペッティングの意味でこれもちゃんと載ってましたね。

最後に

辞書は最新のものにアップデートしといたほうが良さそうです。