似ていていざ使うときにどっちがどっちかわからなくなる英単語って結構ありますね。発音なんかも大体同じで大混乱。

今回は、そんなものを紹介していきます。

Pitfall vs. Loophole

pitfallは落とし穴から転じて「潜在的な危険」の意なのに対し、loopholeは「法律の抜け穴」。ケイマン諸島なんかのtax haven(税金逃避国)にお金を送金して税金を払わないなんて後者そのものですね。どっちも意味的に「穴」なのでかなり混乱する感じです。security holeはpitfallなので更にこんがります。pitは、正確には窪んた場所のことですけど。脇の下はarmpit等。ただ、自信満々に言えば、相手も気が付かないんじゃないかなーと思っちゃうんですけど・・・ダメかな?(笑)

Corrupt vs. Collapse

前者Corruptが「堕落する」のに対し、後者Collapseは「落ちる・崩壊する」からワケワカメ。意味被ってるやんと、統一しちゃえばいいのに、といつも思います(笑) 都合の悪いことに、前者が「政治腐敗」を意味でき、そこから「国の崩壊」に繋がるので混乱に拍車が・・・。どうにでもなれ、rとlの発音さえ気をつければいいんじゃないかなーと思います。

Intimate vs. Intimidate

Intimateが「親密」なのに対し、Intimidateは「脅す」、って正反対やん。語源が違うんだろうけど、どうして同じ綴りなんだ。まあこの2つに拘らずに、別の同じ意味を持つ表現使えばいいんじゃないかなーと思います。

Partiality vs. Equality

partialが曲者で、この2つ全く正反対の意味になります。しかも、impartialとinequalというのまであって、4つを使い分けないといけない羽目に・・・ 結局、日本人的にはequalがわかりやすいんじゃないかなーと思います。

最後に

ほんとはもっとあったはずなのに、現在ノートにあるのはこの4例のみ。あれ? あまり多くない??

この中では、断然Corrupt vs. Collapseが区別しづらいですね。英検1級持ってても、こんなもんなんです(笑)