イディオム「Rain Cats and Dogs」って使われてるの?!(1)
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イディオム「Rain Cats and Dogs」の意味
イディオムの教科書に必ず載ってそうなこの「rain cats and dogs」。意味は次の通り:
rain cats and dogs
(イディオム的、非人称の)とても激しく雨が降る。
(idiomatic, impersonal) To rain very heavily.
しかし、IELTS Energy Podcastの数ヶ月前の回に
rain cats and dogsなんて今時誰も使ってないから使うな
というアドバイスがありました。
でも実際どうなのか、本当に使われていないのかどうか、気になるのも事実。
海外ドラマの中で「Rain Cats and Dogs」
そこで、海外ドラマの英語字幕セリフで使用者の年齢と共にチェックしてみましょう。
『NYボンビー・ガール』のソフィー(移民で45歳くらいの設定?)
ソフィーのおなじみの登場シーンから。ポーランド移民の彼女はイディオムをraining cats and goatsと間違えてしまいます。
-Hey, everybody! Oh! Brr! It’s raining cats and goats out there.
-Don’t you mean “cats and dogs”?
-Oh, it’s so nice to be corrected as you walk in the door.
『ジ・オフィス』のフィリス(50歳くらいの設定?)
雨の日のフィリスは12の決まり文句があるとの証言はジム。それ12個全部知りたいんですけどw ちなみにフィリスは太ったメガネかけてる女性です。
-It is raining cats and dogs out there. Holy moly.
-Phyllis says the same 12 cliches every time it rains. So… I promised everyone that if she says them all by noon today, I will send out for hot chocolates.
youtubeにこのシーンがありました。
最後に
今回はイディオム「rain cats and dogs」の大調査。
結局この2シーンしか見つかりませんでした。使われないことはないようですが、若者が積極的に使う表現ではなさそうですね。『IELTS Energy Podcast』のアドバイスもまんざらでもない感じ。まあ、ネイティブが言ってるんだからそりゃそうだよね(笑) それでは〜
(追記)後日別のドラマでの使用例も見つけましたのでどうぞ↓↓
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