「Language」の意味

language」は日本語に訳せば「言語」の意味ですが、日常会話ではもっと直接的な意味で使われたりもします。それが「言葉遣い」

language

会話や文章で使われる言葉遣い。

罰当たりな言葉。

The particular words used in a speech or a passage of text.

Profanity.

スピーカーが話している言葉で公共の場では使えないようなもののこと。

この言葉遣いの意味で「language」が使われる典型的シチュエーションは、子供が汚い単語を口にして親が戒めるパターン。「watch your language」とか、単に「language」と叱られます。

海外ドラマから「Language」の例

それでは、どんな言葉を発すると「Watch your language!」と叱られるのでしょうか? 海外ドラマのシーンから見てみましょう。

13の理由

自殺した女の子からカセットテープが送られてきたクレイは、お父さんのラジカセを借ります。しかし、部屋を出る時コードを引っ掛けてラジカセを壊してしまうクレイ。思わず「shit」と罵ります。母親がすかさず「Language.」です。

クレイ: I need to get to work… Shit!
母: Language.
『13の理由』で、shitと言うクレイを叱る母
13 Reasons Why [Credit: Netflix]

HOMELAND

トイレを流さない弟を「douche」と呼んだデイナを「language」と諌める母。しかし、デイナは「douche」は悪い単語ではないと反論。ここで「douche (bag)」は嫌な奴の意味。

デイナ: You forgot to flush again, you little douche.
母: Dana, language.
デイナ: “Douche” is not a bad word.
『HOMELAND』で、家をマスコミに囲まれるブロディ一家
Homeland [Credit: Showtime]

LOST

次は『LOST』のフラッシュバックから。チャーリーにバンドに戻って欲しいメンバーは説得を続けますが、出てきた単語がbloodyと場所が教会なため、チャーリーに「Watch the language」と戒められます。

バンドメンバー: Come on, Charlie-boy, we can’t do this without you. You are bloody Drive Shaft.
チャーリー: Watch the language.
『LOST』で、チャーリーにバンドに戻ってきて欲しいメンバーは教会を歩きながらチャーリーを説得をする
Lost [Credit: ABC]

最後に

今回は子供等の言葉遣いを叱る「Watch your language」を見てみました。「language」単独の場合も多いようです。

検索した感じだと、年少者がF-wordやB-word、S-wordを口にし戒められるパターンが多かった感じ。でも『LOST』のように、場所が場所だけにbloodyで咎められるパターンもありました。不謹慎な時言われる感じでしょうか。

自分の直前の言葉遣いを謝って「Excuse my language」と言うパターンもありました。これなんかは、「French」と全く同じ使われ方ですね。

それでは〜


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