「Not the End of the World」の意味

end of the worldと聞いて、皆さんはどんな意味があると思いますか? すごい特別な意味があると思った方は大変申し訳ない。文字通り「世界の終わり」という意味しかありません(笑) では何故ここで紹介するのか。それはこの表現が海外ドラマでめっちゃ使われるからです。日本語だとこの世の終わりなんて日常会話で出てこないし、出てきても「明日世界が終わるとしたら何する?」みたいな質問でしか使わないと思います。ですが英語だと否定形「not the end of the world」で落ち込んでいる人を慰める時に使われます。つまり、辛いかもしれないけど世界の終わりじゃないんだから頑張ってと言う感じ。

not the end of the world

(idiomatic) (It’s of) minor importance, at least not as important as it first seemed.

(イディオム)大したことのない重要度、少なくても最初感じたよりも重要ではない

海外ドラマの中の「Not the End of the World」

では早速海外ドラマの中の実例を見ていきます。

ビッグバン★セオリー

車中で彼女の不満を言いまくるシェルドンとそれを聞くペニー。でもペニーは達観しているのかシェルドンほど抱え込んでいません。レナードも仕事の不満を言って苛つくけど、「it’s not the end of the world」だから。

シェルドン: She’s always complaining about people at work.
ペニー: Well, so does Leonard. It’s kind of annoying, but it’s not the end of the world.
『ビッグバン★セオリー』で、エイミーに不満を持つシェルドンを励ますペニー
The Big Bang Theory [Credit: CBS]

フレンズ

夫のチャンドラーが隠れてタバコを吸ったことに激怒するモニカ。ここでモニカは子作り妊娠マシーンと化してますので当然の反応。しかし怒りを横においておき、受精するタイミングは今とばかりに子作りに励む二人。落ち着いた後、辛く当たりすぎたことを反省するモニカは、タバコを吸っても「It’s not the end of the world」と少し譲歩です。

モニカ: I shouldn’t have come down on you so hard about the smoking. So you had a few cigarettes. It’s not the end of the world.
『フレンズ』で、子作りと喫煙のことで喧嘩するモニカとチャンドラー
Friends [Credit: NBC]

↓該当YouTubeクリップ。3分40秒から

ギルモア・ガールズ

転校したローリーは新しい高校のテストで「D」を取ってしまいます。落ち込むローリーに「It’s not the end of the world」、すぐ追いつけると母親ローレライは優しく慰めます。

ローレライ: Listen, a “D” is one grade. It’s not the end of the world. You’ll catch up, you’ll do better. You are of hardy, stubborn stock. If there’s one thing I gave you, it’s stubbornness.
『ギルモア・ガールズ』で、テストで最低の点数をとった娘ローリーを慰めるローレライ
Gilmore Girls [Credit: The WB]

最後に

この「it’s not the end of the world」は手元のDBで300件もヒットするので、あちこちの海外ドラマで使われている感じです。今回紹介したのは全部否定系でしたが、当然肯定して「もう世界の終わりだー」と嘆くパターンもありました。割合は否定7割、肯定3割といったところ。まあ、相手を慰める際に使われるパターンが多いですね。

いずれにせよ、使いやすい表現だと思いますので是非とも使ってみて下さい。それでは〜