海外医療ドラマ『グッド・ドクター 名医の条件』の海外の評判
広告
IMDbで現時点★8.5となかなかの高評価のThe Good Doctor(グッド・ドクター 名医の条件)。前回上記記事を書いたけど、今回はIMDbから一般視聴者のレビューを拾ってみました。
Houseの二番煎じ
見たことないけど、The Good Doctorと同様の医療ドラマHouse(Dr.HOUSE)があったそうだ。その主人公を自閉症にしただけとの意見。しかし、Houseがなければこれが最高の医療ドラマとの意見も。 (追記)中古DVDを見つけて、Dr.HOUSE(ドクター・ハウス)見ました。シチュエーションは確かに似ています。対人関係とか。ただ、ハウスは部下が優秀なので、そこが結構違う気も。
家族で楽しめる素敵なドラマ
安心して家族で見れるドラマ。裏を返せば予定調和的と言えるかも。ただしベッドシーンは不要との意見は、首肯せざるを得ない。
ストーリーが陳腐、あり得ない、cliché
何処かで見た展開が多いとの意見。病状が違うだけで似たり寄ったりになるのは仕方がない。尊厳死の問題とかも被るよね。宗教上の理由で輸血拒否とかも今後出てきそう。最初は良かったがだんだんつまんなくなってきたとの意見も。潜在能力はあるとのレビューも。
感傷的すぎる
BGMなんかで感傷的にしようとしすぎる。脚本が素晴らしければそれでもいいが、予測可能な展開では逆効果とのこと。逆に俺は泣いたという率直な吐露も。
医療の専門性がない
ドラマの中の治療法などが現実の医療と噛み合っていないという意見。特に主人公の自閉症に関しては自閉症スペクトル障害と名前が変わってるとのこと。そっちの事実チェックに回す予算が無いのでは?と懐を心配する視聴者も。
自閉症に対する偏見
当然ながら我が子が自閉症の親が両サイドに別れて喧々諤々してる。曰く、こんなのは嘘っぱちで自閉症の医者はありえないという意見や、自分は自閉症だがビジネスで成功してる、自閉症に対する偏見が道を狭めているなど。他にも自閉症の医者になんか掛かりたくない等々。
主人公の話し方
ショーンの話し方が機械的という意見。自閉症っぽさを出したいんだろうけど、そんな話し方をする自閉症はいないとのこと。
死の直前
患者を死の直前に追い込むことが多いという意見。Houseと比べるとそうだそうだ。確かに、緊張感を持たせるため、様態が急変したり合併症を発動したりし過ぎの嫌いはある。脚本の都合上しようがない。
最後に
あと一歩で完璧に近づけるのであら捜しをしてしまうパターンかな。期待の裏返しの意見も結構あった。総合的には高評価。でもドラマ好きにとってはありきたりと感じるっぽい。
広告