『HOMELAND』をまだまだ語りたい

前回『HOMELAND』の紹介記事を書いたけど、いやいや面白すぎて視聴が止まんないね、これ。個人的に、海外ドラマ界の「ハッピーターン」と命名したい(笑)

んで、前回適当にシェイクスピアとか言ってみたけど、視聴を進めてみると『HOMELAND』はぜんぜん違った。この感覚は船戸与一かな。夭折してしまった直木賞作家船戸与一の最新作を読んでいるかのような錯覚を起こした。脚本でちょっと疑問符が付くところはあるけれど、シーズン4現時点で、90点のレベルを維持している。個人的にこんな高いのは『ブレイキング・バッド』以来。ブロディ編が終わって沈んでいくと思いきや、頑張って視聴者の興味を引く物語を紡ぎ出している。

ちなみに疑問符を挙げると「轢逃げ」と「妊娠」と「絞首刑」がそれ。まあ、妊娠はシーズン増やすためのギミックかな。

『HOMELAND』で、ブロディが絞首刑
Homeland [Credit: Showtime]

そうそう、点数と言えばIMDbは作品の評価の他に、各エピソードごとにも評価できる仕組み。それでシーズン4を俯瞰してみると、最終話12話がスゴイ点数になっている。平均8以上、シーズンの最終数エピソードは9以上を叩き出す『HOMELAND』にしては驚きの★5.6。お前は『ママと恋に落ちるまで』かよ! 怖いもの見たさで、スゴイ期待してしまうんだけど(笑) というわけで週末中に見終わりたいですね。それでは〜

『HOMELAND』のシーズン4のIMDBでの評価
Homeland season 4 review on IMDb