英語で「正直言うと」を4つのフレーズで頻度調査
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正直言って「正直言うと」って何が正解?
「正直言うと」は海外ドラマでは典型的な表現なので様々な言い方がありますが、ここでは4つのフレーズを比較して、どれが一番人気があるか手元の字幕DBで調べてみます。その4つとは
- truth be told
- the truth is
- to be honest (with you)
- to tell (you) the truth
になります。
個人的に今まで海外ドラマを見てきた感じでは、「the truth is」が一番多いと予想しますが、果たしてどうでしょうか?
第4位: Truth Be Told(39件)
響き的には畏まった言い方で、フォーマルな感じがします。それ故か、39件しかヒットせず。
第3位: To Tell (You) the Truth(84件)
内訳は、you付き59件、you無し25件。文中の不定詞としては使われない感じ。
第2位: To Be Honest (with You)(381件)
第21位から1.5馬身(?)離れての2着。体感だと、with youが付くのが全体の15%くらいの割合かな。副詞的用法だけじゃなく、通常の文中の不定詞としても使われていますね。I got to be honest with you…とか。今回の調査では抜いてありますが。
第1位: The Truth Is(538件)
様々な海外ドラマでまんべんなく、年齢差、性差、時代差なく使われている感じ。簡単な言い方ですぐ使えます。学校の英語の授業だけだと、不定詞の言い方しかないと思いがちですが、こんな簡単な言い方がポピュラーなのは面白い。
まとめ
1位は予想通りの結果ですね。「to be honest」が結構使われているのが意外でした。「the truth is…」に似た表現は他にも「the thing is…」とか色々ありますよね。そういった表現は日常会話で頻繁に使われますが、残念ながら文法に特化している日本の学校では見逃されがち。それで日本人は英語をしゃべれないと言われるのですから困ったものです。それでは〜
(追記) やはりto be honestが使われ過ぎの気がします。もしかしたら、何かの歌詞かなんかに繰り返し出てきてる可能性がありますね。『glee/グリー』とかで。面倒臭いので調べられませんが。
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