『ジ・オフィス』の「That’s what she said」

That’s what she saidをそのまま訳せば「それは彼女が言ったこと」ですね。でも次の『ジ・オフィス』の「That’s what she said」全集を見れば、これがどういう意味かは一目瞭然です(笑)

「That’s what she said」の意味

はい、実のところ、意味は全く無いんですね(笑) 単にジョークとして使っているだけでした。何を言われても「That’s what she said.」と言えばジョークになるのでお手軽ですね。

-明日雨だってよ

-それ彼女が言ってた

-To be, or not to be, that is the question

-それ彼女が言ってた

-ビットコイン大暴落だって

-That’s what she said.

-桐島、部活やめるってよ

-That’s what she said.

本当になんでもOKです(笑)

YouTubeのビデオでは、マイケルが途中で俺のジョークと言ってますが、結構普遍的に使われてるジョークみたいです。

『ビッグバン★セオリー』の「That’s what she said」

実際、『ビッグバン★セオリー』にもありました。ラジは女性と口が聞けませんが、聾唖の彼女ができたと自慢。耳が聞こえない女性なら釣り合いが取れるというわけ。そして、レナードが「what?」と聞き返すと、「That’s what she said」で〆ます。これはかなり際どいジョーク。というのも、女性が喋れないことに掛けているからです。

レナード: You can’t even speak to women.
ラジ: Uh, two words: Deaf chick. It doesn’t matter if I can’t talk because she can’t hear me.
レナード: What?
ラジ: That’s what she said.
『ビッグバン★セオリー』で、ラジに聾唖の彼女ができる
The Big Bang Theory [Credit: CBS]

『ギルモア・ガールズ』の「That’s what she said」

『ギルモア・ガールズ』では、ローレライが購入しようとしてる家がbigと言うと 「That’s what she said」で返すスーキーです。「私はまだ12歳」と言うスーキーの言動から、「That’s what she said」が子供っぽい響きを持つのが分かりますね。

ローレライ: It’s big.
スーキー: That’s what she said.
ローレライ: Good one.
スーキー: Hey, I’m still 12.
『ギルモア・ガールズ』で、ローレライに対し「That's what she said」で返すスーキー
Gilmore Girls [Credit: The WB]

『アーチャー』の「That’s what she said」

アニメ『アーチャー』では、「ミクロの決死圏」回。アーチャー一行は小さくなって人体に入ります。元のサイズに戻るまで数分の緊迫した場面で、静脈を切ってなんとか脱出を試みます。 科学者がレーザーで血管を切る際に「よし、滑り込ませるんだ、やさしく、ゆっくり」と言うと、アーチャーはシリアスな場面だけど、「that’s what she said」って言ってよいか確認します。これは科学者のセリフが、チェリーボーイを手ほどきする女性のセリフに聞こえるからですね(笑)

科学者: Okay, Gillette, now just slip it in nice and easy.
アーチャー: I mean, what about “that’s what she said”? Can we at least do that?
『アーチャー』で、小さくなって体内に入り、血管を切って脱出を試みる
Archer [Credit: FX]

最後に

以上、今回は全く意味のないThat's what she saidジョークでした。

やはり動画でまとめられてるだけあって、海外番組では『ジ・オフィス』での使用率が突出してますね。

思うんですけど、英語のスピーキングのテストなんかで、頭が真っ白になって何も口から出てこないぐらいなら、「That’s what she said」とでも言っておくほうが良いかもしれないです。

-君は死刑制度には反対みたいだが、賛成派には抑止効果を主張する人もいるけど、どう思う?

-That’s what she said.

うーん、だめか(笑) それでは〜