TED-Edが英語勉強になかなか良い - ドラマの中の英語

以前、TED-Edはなかなか英語勉強に良いという事を書きましたが、最近観た下記動画は勉強になり良かったです。海外ドラマに関連するので今回紹介します。

見てもらえれば分かりますが、今現在Huluで絶賛放映中の『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』に関連する内容です。まあ、タイトルにreadとあるので、小説版を前提にしてますが、TV版も同様でmust watchでしょう。

動画の内容は、著者Margaret Atwoodのことや、ケンブリッジと言う地域的な影響、小説が書かれた時期の時代背景なんかを説明しつつ、ディストピアな小説の内容をかいつまんで教えてくれます。非常に興味深かったのは、著者がこの本を書くのに、実際歴史上起こったイベントを一切参考にしてないというところ。確かにドラマの内容は、自分たちのいる世界とは連続性のない遠い世界の話に感じますが、ドラマ内のオフレッドだって当初そう思ってたと考えると、ちょっと不気味です。動画の最後にAudibleの宣伝があって、これは自然でうまい!と感じました。こんなウザく思わない広告は初めてです(笑)

英語の方ですが、喋りはゆっくりで、字幕も既に付けてくれているので、理解は結構出来ます。海外ドラマよりは全然簡単。といっても侮るなかれ。結構勉強になります。クーデターを起こすのをstageという動詞で表現してたり。聴いて理解は可能ですが、純ジャパの私にはなかなか出来ない発想です。

最後に、絵柄が少しイラン人漫画家マルジャン・サトラピのPersepolisに似てると思ったのは私だけかな?