Opening Monologueを読む: 特攻野郎Aチーム
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Opening Monologueってドラマが始まる時に毎回流れるそのドラマについての説明ですが、じっくり読むとなかなかおもしろいですよね。毎回同じなので、BGMと共になんとなく覚えてしまったり。ということで、今回は、超有名なThe A-Team(特攻野郎Aチーム)のOpening Monologueを眺めてみたいと思います。多分、日本語バージョンは聞き慣れている人もいるのでは?
英語版Opening Monologue
英語のセリフとその逐次直訳、最後に英単語の意味&コメントという組み合わせで行きます。
In 1972, a crack commando unit was sent to prison by a military court for a crime they didn't commit.
1972年、高度に訓練されたある奇襲部隊は刑務所に送られた、軍事法廷によって、犯していない罪のため。
crackは一流のとか高度に訓練された。commandoは奇襲部隊、コマンド部隊。物語の最初なので冠詞はaだらけ。
These men promptly escaped from a maximum security stockade to the Los Angeles underground.
これらの男達は即座に脱出した、厳重警備の軍刑務所から、ロス・アンジェルスの地下へ。
stockadeは軍刑務所。maximum securityは最高レベルの警備ということ。
Today, still wanted by the government, they survive as soldiers of fortune.
今日、政府によって指名手配中だが、傭兵として何とかやっている
wantedは指名手配された。soldiers of fortuneは雇われ兵、傭兵。
If you have a problem, if no one else can help and if you can find them, maybe you can hire the A-Team.
もしやっかいな問題があって、誰も助けてくれなくて、彼らを探し出せるなら、Aチームを雇ってはどうかな?
if3連発ですね。ここのmaybe, canは両方とも提案の意かな。
日本語版Opening Monologue
日本語版のオープニングも参考に載せておきます。こう見ると、ほとんどのラインがオリジナルですね。合ってるのは、当局に逮捕されたが 刑務所を脱出し地下に潜った、ぐらい。魔改造と言っても過言ではない(笑)
ベトナムで鳴らした俺たち特攻部隊は
濡れ衣を着せられ当局に逮捕されたが
刑務所を脱出し地下に潜った。
しかし、地下で燻っているような俺たちじゃあない。
筋さえ通りゃ金次第でなんでもやってのける命知らず
不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する
俺たち特攻野郎Aチーム!
以下に英語版と日本語版のオープニングがあります。日本語版が良すぎるので、英語版はちょっと残念な感じのオープニングです(笑) こう見ると、「ブラジャーからミサイルまで何でも揃えてみせるぜ!」等の各キャラ紹介は、日本版のオリジナルっぽいですね。 英語版字幕にも見つけられませんでした。
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