海外コメディ『The Year of Living Biblically』の感想
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先日低評価番組を探していたときに見つけた★4.9コメディ『Living Biblically』ですが、IMDbのレビューの中で次のようなことが言及されているのが気になりました:
- 原作はお薦めするけど、この番組は時間の無駄
- 原作は大好きだけど、この番組は大規模な修正が必要
- 本のほうが断然良い
- 原作が面白いのに原作を全然カバーしていない
と、原作がかなりおすすめされている・・・。 アマゾンで原作のレビューを読むと、これがまたかなりの高評価。ということこれは読まずにいられるか、で思わずポチってしまいました。 聖書の教義に則って1年間を過ごした男の話。現在20%を読んだところだけど、どの聖書を選択するかから、どこまで聖書に則るか(モーセの十戒を超えて)まで、結構考えられていて面白い。例えば、人類がsinfulになってしまった原因の例の二人がエデンの園から追放されたときに、罰として出産が苦痛を伴うようになったのは有名だけど、出産時麻酔を使うと苦痛がなくなって神の意志に反する云々とか。聖書と共に生きるなら、麻酔が使えないことになる(笑) 等々、聖書ネタを知りたい人の入門にピッタシの感じ。英語もそこまで難しくないし。一応、宗教的な用語は結構出てくるけど、それって知っていて損のないものばかり。
TOEICなんかの英語検定試験のリーディングで、時間内に試験終わらない人は、自分の興味が持続する本(The Year of Living BiblicallyじゃなくてOK)を一冊読んでみるといいと思います。試験の終了が数分早くなりますよ(自分の場合は 5分/冊 早くなった)。
- 作者: A J Jacobs
- 出版社/メーカー: Arrow
- 発売日: 2009/03/05
- メディア: ペーパーバック
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