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パブ・ナイトクラブに繰り出すのも海外ドラマではよくあるシチュエーション。そこで、そんな時に使われる英単語3つをちょっと紹介します。

round / 酒をふるまうこと

これはボクシングなんかでも使われているのでわかりやすい。乾杯して、みんなが酒を飲むのが1ラウンド。普通は、そこから各個人のペースで飲むわけですが、酔いつぶれるまで同じペースで友人と飲みあかすのもよくあるパターン。そうなると、2,3・・・ラウンドとなっていきます。次のラウンドは僕のおごりと、参加者全員に酒をふるまうのも海外ドラマあるあるです。

次のシーンでは、最初の一杯は俺のおごりと、かなり太っ腹です。この前置詞onは、おごるの意味でよく出てきますね。

First round's on me.

Numb3rs/Season 1/Episode 7

bouncer / 用心棒

パブ・ナイトクラブの入場の際に入り口で客をチェックしてるのがbouncer。客の年齢確認や、店の雰囲気に合わないオタク・服装の奴は入れないとか。VIPは優遇して先に入れたりしてますね。あとは、店に入れるのに賄賂を要求したり。彼らはだいたいイカツイ野郎で、店内で喧嘩があったときにも駆けつけ、店の外に蹴り出すのも大事な仕事。

次のシーンでは、ナイトクラブ入場の列が長すぎて、bouncerとflirt(いちゃつく)して優先して入れてもらおうという作戦。lineはqueueとも言いますね。

This line is unacceptable. We need to flirt with the bouncer.

Unbreakable Kimmy Schmidt/Season 2/Episode 4

dive / いかがわしいバー、安酒屋

なんと、ダイビングのdiveにこんな意味があります。これがわかった人は本当にスゴイ! dive barとすることも多いようです。ちなみに、イメージ検索すると、わざわざ店の名前をDIve Barとしてるバーもありました(笑)

次のジェシカ・ジョーンズの最初のエピソードでは、こんなキレイなdive barは見たことないと言ってます。だから、dive barは汚いイメージなんでしょうね。

I've never seen a dive bar this clean.

Jessica Jones/Season 1/Episode 1

最後に

今回は、飲み屋関連ということで3つの英単語を紹介です。bouncerにはもっと面白いシーンがあったはずですが、検索しても出てきませんでした。日本の「居酒屋」はtavernと訳されますが、海外ドラマではあまり見かけない感じ。使われるときは店の名前の一部としてが多いようです。RPGで勇者が食事と酒と旅の仲間を求めて入っていくイメージなので、このtavern、ゲーム・オブ・スローンズでは結構使われていました。