「Have Nothing to Do With」で「〜とは関係ない」を意味
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ボツネタ企画第五弾は、have nothing to do with(〜とは関係ない)。これもしょっちゅう使われる表現。5エピソードに一回くらいの高頻度。FBIが令状持って家に押しかけてきたとき、俺はその件とは関係ない、とか。しかし、何故これをボツにしたのかはよくわかんない(笑) ドラフトがあるので、過去書きかけたことは事実ですが・・・。多分、ちょっと簡単すぎると感じたのかもしれません。英検2・3級とかに出てきそうな表現でもあるし。でも、こんだけ海外ドラマ見てると、何が初級で何が上級なのかの境界も既に曖昧だし、正直どうでもよくなってきたのも事実。実際、TOEICなんかの点数を上げるために費やしていた勉強時間より、ドラマ視聴時間の方が圧倒的に多くなっているので。だから選り好みせず、海外ドラマで使われるものは片っ端から紹介していこうと考えを改めました。
それでは、この「関係ない」の使われるパターンを見ていきます。
ビッグバン★セオリーから
ラジとハワードはバンドを組み、オリジナル曲も作ってノリノリです。しかし翌日、ラジは曲を気に食わないと突然言いだします。ハワードは裏にラジの彼女の影響を感じます。そして次のシーン。問い詰められたラジは、彼女はこの件とは関係ないと言ってますね。結局、大いに関係あるのですが(笑)
ハワード: You know what's really happening here? Your girlfriend is breaking up our band.
ラジ: She has nothing to do with this.
The Big Bang Theory/Season 9/Episode 4
フレンズから
男性陣と女性陣がモニカのアパートメントを賭けてクイズをする回から。チャンドラーの職業が分からない女性陣。レイチェルは数字に関係があるとだけ覚えているようですね(笑) こんな感じで、somethingにすれば「関係ある」ことを言えちゃいます。こういった応用が自然とできるようになると、表現の幅が広がる感じです。疑問文のときは、当然anythingとか。
ロス: What is Chandler Bing's job?
レイチェル: Oh. Oh, gosh. It has something to do with numbers.
Friends/Season 4/Episode 12
最後に
関係ないことを言えるhave nothing to do withの紹介でした。こういうのって聞けば分かるのに、いざ使うとなると全然出てこないものですよね。特に、日本語の「関係」という単語に引きずられ、relationだから・・・と考えるとドツボに嵌ります。
海外の空港で見知らぬ人に怪しい紙袋を渡され、それを持って荷物検査をしたところ麻薬と判明したときは、I have nothing to do with this.と是非言いましょう。 没収されるだけで見逃してくれるかもしれま・・・それは無いかな(笑)
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