ボクシングのマッチで顔面にパンチを貰う
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I'll shoot you ___ the leg.

こんな穴埋め問題があったら、何入れるのか結構難しいと思うんですよね。前置詞っぽいのは分かりますが・・・実はこれ正解はinなんです。

I got punched in the face.

これも、受け身ですけど、パンチを顔面に貰ったんですね。

こんな感じで、海外ドラマではV + 人 + in the 体の一部という言い方が非常によく出てきます。だって、殴ったり殴られたりはドラマの華ですからね。 ということで、今回は、状況説明抜きでこのパターンを列挙していきます。

I once hit a guy in the neck from 500 yards with a bent scope.

500 ヤード離れたところから首に命中させた、しかも曲がったスコープで。凄腕スナイパー。

胸、頭

Shot twice in the chest, once in the head.

胸に二発撃ってから、トドメの一発は頭。プロの仕業です。

That's just poking me in the eye.

目を突くのは反則。手の形をチョキにして両目を突っつくと複数形になるのかな?

背中

He literally stabbed me in the back.

stab in the backは背中を刺すので、比喩的に裏切るという意味もあるイディオム。でもここでは、本当に刺したってこと。転じて、backstabbingは背信と言う意味の形容詞・名詞でもあったりする。

She punched me in the nose!

鼻殴られたら折れちゃいます。

if I'd stabbed the Mad King in the belly instead of the back, would you admire me more?

もしお腹を刺してていたら=正面から正々堂々戦っていたら・・・、と仮定法。つまり実際は、卑怯にも後ろから刺したジェイミーなのでした、って引用が『ゲーム・オブ・スローンズ』と丸わかり(笑)

I'm going to that new movie theater with couches. It's like watching at home, but there isn't a giant spring poking you in the butt.

家のカウチのバネがお尻を突っつくんだそうです。

たまたま

I am gonna kick you in the balls so hard that they go into your throat.

男性は想像しただけで文字通り”縮み上がる”シチュエーション。しかし、喉まで行くぐらい蹴り上げるって、人体の構造を超越してますよね(笑) もしかして、内部経由じゃなくて、外部経由??

ballsには睾丸から派生して、根性の意味もありますね。

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最後に

今回は、体の部分を蹴ったり刺したり殴ったりする表現を集めてみました。前置詞 in となるのがポイントですね。それにしても、今回の例はどれも経験したくないものばかり(笑) 海外ドラマで見るだけにとどめたいものです。カウチのバネにお尻を刺されるのくらいは我慢しますので。