高貴な人へ「Your Highness(Excellency, Majesty)」「Sire」
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道を歩いていると前方からどこかの国の王様が歩いてきたとしたら・・・なんと呼びかければいいんでしょうか? そんな事態に直面しても大丈夫なように(?)、海外番組内での高貴な方への呼びかけ方を見てみたいと思います。
Your Highness
ラプンツェルは王様とお妃が不在の間、女王代理になります。しかし、王国に問題が発生してしまい、両親を連れ戻しに行こうとすると・・・。臣下からあなたが女王だとたしなめられます。
ラプンツェル: Nigel, I need to go look for my parents.
家臣: But Your Highness... you're the queen!
Tangled The Series/Season 1/Episode 16
Your Majesty
またTangledから。よく考えたら、王族が出てくる番組は限られますね(笑)
以下のシーンは、靴屋が王様に陳情してるところ。Your Majestyと呼びかけてから、「道を舗装されたので靴の売上げがあがったり」と訴えます。なんだこの陳情(笑)
靴屋: Your Majesty. Ever since you repaved the roads, wear and tear on people's shoes are at an all-time low! Not one person has come into the cobbler shop all week!
Tangled The Series/Season 1/Episode 16
Your Excellency
マイケル兄の死刑を確実なものにするため、死刑反対派のカソリック教会司教を脅すケラーマン。Your Excellencyとは言ってますが、「教会の金ちょろまかしてるみたいですね」と、死刑に賛成しないならバラす気満々です。
ケラーマン: Taking personal capital gains under the church's tax shelter... Well, that would be fraud, wouldn't it, Your Excellency?
Prison Break/Season 1/Episode 1
Sire
バイキングを一人捕まえたエクバート王は即座に殺そうとしますが、部下に思いとどまるよう言われます。このSireは前述のものとは違いYourは付かないですね。あと、種馬・オスの動物の意味があるので、男の王様専用の言い方っぽいです。
臣下: Sire. Your Highness. Must we really kill this man?
Vikings/Season 2/Episode 4
最後に
上記4パターンが海外ドラマではよく使われるので、これらを抑えておけば、万が一前から高貴な人が歩いてきたとしても安心ですね! まあ、その前にドッキリ疑ったほうがいいですけど(笑)
日本語訳は、陛下、殿下、殿とかそのあたりです。
今回、裁判長がほとんどで検索が難しいためYour Honorという呼びかけは割愛してますが、もし前から歩いてきたのが裁判長だったら、Your HonorでOKです(笑)
さて、実はこの高貴な呼びかけを現実的に使える状況が一つあるんです。それは・・・相手をお殿様・お姫様気分にしてあげる時。例えば、娘がお姫様ごっこをしていたら、「お姫様、何でございましょう?」と乗ってあげますよね。それがこの使えるシチュエーションです。
次のThis Is Usのシーンは、一家全員でプールに来たところ。娘のケイトが太ってることを友達にバカにされます。父ジャックは自分のTシャツを娘に渡し、このTシャツには外見を好きなものに変える魔法があるとします。ケイトが王女を選ぶと、ジャックはYour Highness.と早速合わせてあげます。このジャックの優しさは涙モノですね。しかも王冠まで考えてあげるなんて。
ケイト: I'm gonna go with princess.
ジャック: Your Highness. Need to find you a crown.
This Is Us/Season 1/Episode 4
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