海外での象の持つイメージ

海外ドラマを見ていると、動物のの記憶力がいいように描写されるんですけど、なんでなの??

だって、🐘ですよ。象。英語でelephant。UnicodeでU+1F418。お鼻が長いのねの象さん。パオーンの象さん。記憶力がいいとか、そういうことを問うレベル以前の話だと思うんですけど。

象の家族が急流の川を渡る
Image by luxstorm from Pixabay

海外ドラマでの象のイメージ

海外ドラマでもこれは全く同様。

『ジ・オフィス』の例

例えば『ジ・オフィス』の次のシーン。僕は何も忘れないと言ってから、象みたいに。これ、象=記憶力良いの等式がない人には、全く理解できないセリフです。

I forget nothing. I’m like an elephant.

The Office(US)/Season 7/Episode 6

『ギルモア・ガールズ』の例

他にも、次の『ギルモア・ガールズ』のローリーは、過去死にそうになった時のことを鮮明に覚えているのを、「elephant’s memory」で表現しています。

ローリー: Yeah, I’ve got that elephant’s memory when it comes to nearly dying.
『ギルモア・ガールズ』で、ローリーは記憶力が過去死にそうになったことを覚えている
Gilmore Girls [Credit: The WB]

象の記憶力に関する通説

この他にも、様々な番組で言及されているんですよね。そこで、象の記憶力でググってみると、

An elephant never forgets

という諺(通説・都市伝説?)がどうもあるみたい。

『奥さまは魔女』の例

実際、この格言は『奥さまは魔女』のダーリンが広告で使おうとしていました:

An elephant never forgets.
But if you do write it down with the Wright pen and you’ll always remember.
『奥さまは魔女』で、ダーリンは象を使った広告のキャッチコピーを思いつく
Bewitched [Credit: ABC]

アガサ・クリスティの『象は忘れない』

また、アガサ・クリスティのミステリーでも『Elephants Can Remember(象は忘れない)』がまさにこの格言をパロった題名になっていました。

アガサ ・クリスティー: 早川書房

Ted-Edでの議論

更には、下記Ted-Edに科学的な分析があって、この通説は正しいようです・・・。

象さん、大変失礼致しました。あなたを見くびって(underestimate)いたようで、反省しています。それでは〜

(追記)Evernoteが象だった・・・

いろんなデータを保存できるEvernoteというアプリがありますけど、そのアイコンが象さん🐘でした。これも象の記憶力のイメージから来てるんですね。他の文化圏の人にはアイコンの意味通じてないけど(笑)

『Evernote』の象のロゴ
Evernote

象と言ったらこのイディオム↓