「Shrimp(エビ)」が持つ差別的意味と、それにまつわる笑い
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“Mr Shrimpy…”
“He has a large penis”
「Shrimp(エビ)」が持つ驚くべき意味
いらすとやさんのイラストをもとに記事を書く企画の第一弾イラストは、なんと「エビ」。 ランダムボタンを押したらこの上の赤い海老が出てきたんですけど、なんかこの企画思った以上に難しいぞ。エビで何書けばいいねん(笑)
とりあえず思いついたもの。海老といえば「shrimp」。シュリンプ。
海外ドラマでは、パーティー会場でただで食べられるシュリンプカクテルとして有名ですね。
でも実は英単語「shrimp」には差別的な「チビ」って意味があるのは、あまり知られていないはず。背の低い人のことですね:
shrimp
(スラング)小さく、取るに足らない、重要でない人。
(slang) A small, puny or unimportant person.
ちなみに、形容詞だと「shrimpy」。
だから、小さい人にエビ料理を出せば、それで笑いになりえます。
『ゴールデン・ガールズ』の「Shrimp」ネタ
次のシットコム『ゴールデン・ガールズ』の場面では、ブランチ家に小人の人(親友のボーイフレンド)がやってきます。ブランチはエビフライをスナック(おつまみ)にと「エビはいかが?(Shrimp?)」とエビフライの皿をその小人の人に渡そうとしますが、その瞬間shrimpにチビの意味があることに気づき血の気が引きます(笑) 友人のドロシーも即座にそのヤバさを察知、話題を夕食に変えます。
そして、その夕食中、小人の人がナイロビで大学のルームメイトに偶然会った話をします。ブランチは思わず「世界は小さいわね(Small world)」と言ってしまい、これまた謝罪(笑)
小人の人: Anyway, you’ll never guess what happened. I’m sitting in this bar in Nairobi when who do I see? My roommate from Harvard!
ブランチ: Small world, isn’t it? I did it again. I apologize. Please forgive me.
『魔法が解けて』の「Shrimp」ネタ
元カノが小さい子を連れているので、知らぬ間に子供を授かっていたと勘違いするエルフォに、元カノは新しい恋人だと紹介する場面。名前は「Shrimpo」。「shrimp」に引っ掛けたネタなのは分かりますね。
キッシー: Oh, no, this is Shrimpo, my new boyfriend.
最後に
ということで、今回の教訓は、 背の低い人の前では海老(shrimp)の話題は避けましょう。
次回から記事にしやすいイラストが出るまでランダムボタンを何回でも押させてもらいます。じゃないと正直無理っす。それでは〜
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