トランプ大統領に学ぶ比較級の使い方
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トランプ大統領と言えば、様々なことを他の誰より知ってることで有名ですよね。自称ですけど(笑)
そんなトランプ大統領の発言をまとめた記事がありましたので、ちょっと見てみましょう。比較級の良い勉強になりますよ。さて、どんなことを、自称ですけど(←しつこい)、知っているのでしょうか? 全部は多すぎるので一部抜粋です。詳しくは、下記リンク先から。
Campaign finance:
I think nobody knows more about campaign finance than I do.
選挙資金。「誰も知らない、自分より(than I do)」のパターン
Debt:
Nobody knows debt better than me.
借金だって。「誰も知らない、自分より(than me)」のパターン
Courts:
I know more about courts than any human being on Earth.
法廷だってお手の物。「私は知っている、誰よりも」のパターン
Lawsuits:
Who knows more about lawsuits than I do?
訴訟も。「誰が知ってると言うんだい?、私より」反語のパターン
Infrastructure:
Nobody in the history of this country has ever known so much about infrastructure as Donald Trump."
「原級の否定」パターン。私と同じくらい知ってる奴は居ない
Sen. Cory Booker:
I know more about Cory than he knows about himself.
人物について。これは面白い言い回し。本人自身が知っているよりも彼のことを知っている。本当にそうならストーカーです(笑)
いかがでしたか? 比較級のよい勉強になりましたね(笑) さすがトランプ大統領というか、謙虚さが全く無くて逆に清々しい(笑) 日本でこんなに大言壮語したら、選挙では間違いなく落ちそうです。そこは国民性の違いですね。面白いのは、「私が一番知っている」と最上級にするパターンがなかったんです。全て「他の誰よりも自分が知っている」なので、一応最上級で言えますよね(英語の試験でよくある言い換え)。何故なんでしょう? 不思議です。
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