海外ドラマ・映画に出てくる「Speedo」の意味って何?
広告
「Speedo」って何?
今回は夏休みっぽいネタ。
「Speedo」ってのをたまにTV番組の会話で聞きますが、これって一体何なんでしょうか? ちなみに発音はスピードウ。速さのspeedに関係してそうですよね。
っと、その前に、今回の話には関係ないんですけど(多分)、単語の最後が「o」で終わるとスペイン語っぽく響きますよね。自分は海外ドラマを見続けてたらこれに気づきました。既に英語になってるのでいうと、熱狂的ファンを指すaficionadoとかdesperadoでならず者とか。後者は歌にもなってますよね。映画『ターミネーター』では「No problemo.」なんて表現も出てきましたっけ(笑) ちなみにoはオウと発音です。
閑話休題。本題に戻ると、Speedoって競泳水着の意味で幅広く使われるんですよ。ピチピチの体にピッタリくっついて、水の対抗を減らすやつです。オリンピック選手が着てるやつ。でもその実、Speedoって競泳水着のブランドの一つ⤴️なんですよね。それが英語では一般的に競泳水着を表すように昇格しまったんです。日本で言えば、味の素がうま味調味料を表してしまう感じ。我ながらうまい例え(笑)
実際、この水着はアマゾンでも売ってるようですね。これですよ、これ。
でもさ、ぶっちゃけ「スピード」って日本語名どうなのヨウ?? オウの部分が重要なんだけドウ。気が利かないノウ(笑)
映画『SING/シング』での例
冗談はさておき、個人的にSpeedoが出てくるシーンとして真っ先に思い出すのは、映画の『SING/シング』なんですよね。シアターの資金集めに洗車する場面(資金集めに洗車はあるあるですね)。コアラのムーンは羊のエディにSpeedoを持ってきてもらい、それを着て車を洗います、いや、車の上で泳ぐんですけど(笑)
エディ: The… Oh, yeah. Uh, here.
海外ドラマでの例
海外ドラマでは、例えば次の『ギルモア・ガールズ』ではカークが自分の撮った写真をローレライに見せてるシーン。ある1枚の写真にローレライが驚きます。カークが裸だからです。でも、カークが言うには、肌色のSpeedoなんだとか。そんなのあるわけ無いですよね(笑) なお、ここのfleshは肉体の意味。新鮮なfreshではありません。
カーク: No, I’m wearing Speedos. They’re flesh-colored.
一方『フレンズ』では、ハネムーンに行く直前のチャンドラー・モニカ夫妻。準備万端と思いきや、モニカが唯一見つけられなかったのは、チャンドラーのSpeedoなのでした。ここでは冗談で言ってますね。だって、チャンドラーがSpeedo着られるわけないですから(笑)
チャンドラー: Speedo? I don’t have a Speedo.
最後に『ビッグバン★セオリー』からは、テレビドラマで使われた舞台セットのタイムマシーンを落札したラジ。それをバルコニーに設置して、隣人のジャグジー(あれ? ジャクージじゃないの?)に対抗しようとします。隣人はSpeedoを着て入浴してるみたいですね。
最後に
以上のように、Speedoはもう大衆化されて競泳水着一般を表すようになってるようですね。海外ドラマでは6パックあるような肉体美に自信のある男性が着る記号として登場します。
ちなみに、この記事を書いた理由は、以前speedoのロゴをデパートで見かけたから。日本で見るとは思ってなかったので、ちょっとびっくり。願わくば、日本語で「スピードウ(or スピードゥ)」となってくれると「o」の字も浮かばれると思います。伊達に「o」の字が付いているわけではないのです。それでは〜
広告