クレイジー・エックス・ガールフレンドの番宣ポスター
Crazy Ex-Girlfriend [Credit: The CW]

『クレイジー・エックス・ガールフレンド』楽曲ベスト10集計

(この記事は前々回の選外佳作前回の10位ー6位の続きです)

エミー賞受賞記念と題してやってきた、クレイジー・エックス・ガールフレンドの楽曲ベストテン(+パロディ元←重要)も、いよいよ最後。ベスト5の発表を待つばかりとなりました。

さて、泣いても笑っても最後、栄冠はどの曲の頭上に輝くのか?

余計な前口上は抜きにして、それでは早速参りましょう!

【5位】Settle for Me

Settle for me!
『クレイジー・エックス・ガールフレンド』で、『Settle for Me』の歌
Crazy Ex-Girlfriend [Credit: The CW]

Yes, Josh is a dream, but I’m right here in flesh and blood and self-hate.

Settle for me! In a sad way, darling, it’s fate.

ジョシュが理想かもしれないけど、僕は生身の体と自己嫌悪で君の前にいるじゃん

だから僕で妥協しとこうよ、悲しい告白だけど、これは運命だよ

グレッグ

レベッカを好きになってしまったグレッグが自分の気持ちを素直に歌にします。それが『Settle for Me』。白黒の演出がにくい懐かしい響きのダンスミュージックですが、甘いメロディとは裏腹に、歌詞はグレッグが「ジョシュが好きなのは分かったけど僕で妥協しとこうよ」とレベッカに迫るのがテーマ。永遠の二番手と知りつつ告白する悲しい内容。YouTubeコメ欄は、「私なら妥協する」という女性で溢れかえっています(笑)

パロディ元は、Fred Astaire & Ginger Rogers の一連の楽曲みたいですね。ここでは『THE GAY DIVORCEE』を貼っておきます。

【4位】It Was a Shit Show

『クレイジー・エックス・ガールフレンド』で、『It Was a Shit Show』の歌
Crazy Ex-Girlfriend [Credit: The CW]

This thing we had was not just bad

It was a shit show

僕らの関係は悪いなんてもんじゃない

茶番だったんだ。

グレッグ

連続でグレッグですね。こちらはレベッカを諦めて新たな道をすすむことにするグレッグ。レベッカが飛行場で行かないでと引き止めますが・・・。二人の関係は茶番(shit show)だったとウェストコビーナを後にします。これでドラマ自体からもさようならなので、YouTubeコメ欄は悲壮な米で溢れかえっています。

この曲の元ネタは、もちろんマイ・ウェイ。聞けば「なーんだ」と分かりますが、喉まで出かかってた人が結構いるかも(笑)

【3位】Let’s Generalize About Men

All men are completely repressed
『クレイジー・エックス・ガールフレンド』で、『Let's Generalize About Men』の歌
Crazy Ex-Girlfriend [Credit: The CW]

Let’s generalize about men!

Let’s take one bad thing about one man

And then apply it to all of them

男について一般化しよう!

一人の男から一つ悪いところを取って

それを男全体に適用しよう

レベッカ、ポーラ、ヘザー、ヴェロニカ

ジョシュへの復讐に燃えるレベッカに女性陣が手を貸し、4人で復讐チームを結成するシーン。で、お酒を飲んで男の悪口で盛り上がっていくと歌い出すのがこの曲。なぜかジョシュだけでなく地球上の全男性に敵意を向けます(笑) でも、ゲイの男は全く問題ないんですよね。親しみやすいゲイの友達は海外ドラマのお約束。

ところで、この曲はThe Weather GirlsのIt’s Raining Menをパロってるみたいですが、自分はサビの一部が似てるって感じがするだけでした。もしかしたら、他にも元ネタがありそうですね。一応、両方曲名にMenが出てくるので、参考にしてるのは確かみたいですけど。

【2位】Don’t Be A Lawyer

Don’t be a lawyer!
『クレイジー・エックス・ガールフレンド』で、『Don't Be A Lawyer』の歌
Crazy Ex-Girlfriend [Credit: The CW]

The job is inherently crappy

that’s why you’ve never met a lawyer who’s happy

It’s a guaranteed soul destroyer

Don’t be a lawyer!

仕事は本質的にはくだらなく

それで君は幸せな弁護士に会ったことがないんだ

ひどくつまらないことは保証するよ

弁護士にはなるな!

ジム

最新のシーズン4から入選したのは弁護士になるなというストレートなメッセージのポップな曲。司法試験会場に乗り込んで歌い出します。歌詞を読むと、その仕事のつまんなさが垣間見えてきますね。製薬会社の合併とか。しかも人権とか環境関連の弁護士は金にならないという夢も希望もない内容。一応youtubeコメ欄では、人権を無視する企業、環境を無視する企業を弁護する側に回ればお金は稼げるみたいです(笑)

この曲はボビー・ブラウン(Bobby Brown)の『Every Little Step』のオマージュ。聴けば納得の出来です。

【1位】The Sexy Getting Ready Song

I know you like an hourglass silhouette
『クレイジー・エックス・ガールフレンド』で、『The Sexy Getting Ready Song』の歌
Crazy Ex-Girlfriend [Credit: The CW]

I’m gonna make this night one you’ll never forget

‘Cause, boy, I know you like an hourglass silhouette

この夜を忘れられないものにしてあげるわ

なぜって、知ってるのよ、砂時計型シルエットが好きなんでしょ

レベッカ

堂々の第一位はシーズン1から他の曲に倍以上の差をつけてぶっちぎりのこの曲『The Sexy Getting Ready Song』。女性はデートの前に色々準備してるんだとその苦労を高らかに歌った曲ですが、男性陣はそんなこと露ほども知らないというのが悲しいですね。まあ、それが現実。なお、途中で出てくるラッパーの黒人男性は夭折されているみたいです。RIP。

この曲のパロディー元ですが、これが特定するのがめっちゃ大変。というか今でも分かってないです(笑) 一応、映像的にはセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)の『Hands To Myself』が近いですが、曲は全然似てないので、もっと別の元ネタがありそうです。

追記:久しぶりに見たら、この曲が2000万再生目前で、この集計をした時から10倍くらい視聴回数が増えてました。『クレイジー・エックス・ガールフレンド』ファンが増えてる証拠なのか?!

最後に

エミー賞受賞海外ミュージカルドラマ『クレイジー・エックス・ガールフレンド』を日本でも広めようと宣伝を兼ねて、番組内で使われた楽曲ベストテンを紹介してきました。佳作も併せて全16曲、パロディを含めれば更に倍にも及ぶ楽曲を音楽の素養がない私が紹介したので、的はずれなコメントも多々あったかと思いますが、その点はご容赦ください。

今回取り上げなかった曲の中にも素敵な作品はいっぱいあります。実際自分の好きな『Monster Mash』をパロった『The Cringe』も入ってませんし。結局は再生数勝負ですので。他の作品もチェックしたい方はRachel Bloomのチャンネルを彷徨ってみるのもいいでしょう。ラビットホールから抜け出せないこと請け合いですけど(笑)

『クレイジー・エックス・ガールフレンド』を見たことなくて、これらの紹介した楽曲が楽しめた人は、ドラマ本編を見てみるのも悪くないかもしれません。歌詞の内容はドラマのストーリーと密接に関連してるので、ドラマを見れば更に楽しめることでしょう。

なお、このブログにしては珍しく、今回の関連記事は筆が進みませんでした。というのも、どうしてもミュージック・クリップに耳が行ってしまうから(笑) 時間はかかったけど、楽しめたので良しとしましょう。

それでは、また別の海外ドラマ作品でお会いしましょう〜

This video ate up our production budget(この撮影ですべての予算を使ってしまったわ)
『クレイジー・エックス・ガールフレンド』で、レベッカがサボテンの格好をする
Crazy Ex-Girlfriend [Credit: The CW]

↓↓前回と前々回

(追記:) ほとんどの楽曲の元ネタを網羅したファンお手製のクリップを見つけました。これ知ってれば記事作成簡単だったのに・・・。シーズンごとに分かれているので、興味ある人は確認してみて下さい。しかし、なんでこんな有用なビデオの再生数が6kしかないんだろう。