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クリスマス・イブに面白い記事が飛び込んできました。曰く、ニューヨークが米国都市の中で一番無礼(rude)なんだとか。

nypost.com

詳しい内容は記事に譲るとして、自分の注目ポイントはその無礼な言い回しとは一体何なのかです(笑)

このニューヨーク・ポストの記事では、通常の報道記事には出てこない無礼なフレーズを意図的に散りばめて使っていました。そこで、このブログポストでは、それらの無礼な言い方を取り上げてみたいと思います。

Fuck Off

まず、記事のタイトルになってるこの表現を取り上げずにはいられませんね。fで始まる伏せ字はたいていfuck(or fucking)です。fuck offの具体的な意味は、offが示している通り、どけ、うせろ、散れ、のけ、引っ込め、邪魔だ、あっち行け、消えろ、死ね、と言う感じ。つまり、自分の目の前から居なくなれと言ってるわけですね。

記事では、次のように登場します。

F–k off!” one man told a Post reporter on 125th Street in Harlem when asked his opinion of the study.

ニューヨークがrudestに選ばれたことを生粋のニューヨーカーにインタビューしようと街中に出たら、記者がfuck off言われたんだそうです(笑) まさしく、「うざい、どけ」って感じですね。

Shmucks

記事冒頭にはshmucksなる単語が出てきます。この意味は、イディッシュでバカ野郎の意。shmで始まるのはイディッシュのパターンが多い気がします。

Can you believe these shmucks?!

Screw

screwはfuckの婉曲表現。つまり、くたばれと言ってるわけですね。そして婉曲表現故、記事中でも伏せ字になっていませんね。それでも、「those people(rudestとか言う奴ら)はくたばっちまえ」と言うのはかなりrudeでしょうか?

Screw those people

Asshole

assholeは文字通り取れば尻の穴ですが、ここではムカつく野郎、嫌な奴といった意味。ニューヨーカー自身が、自分たちはassholeと認めてるんですね(笑) Hell, yeahは全くその通りというカジュアルな同意。

Hell, yeah, everybody here’s an a–hole!

最後に

今回はニューヨーク・ポストの記事に普通に英語を勉強してるだけでは出会えないようなフレーズが出てたので紹介してみました。

と言っても、実はこれら下品な言い回しは、海外ドラマ・映画では相当おなじみの表現なんですけどね。自分は、嫌でも覚えてしまいました。

ところで、これらのフレーズって覚えるべきものなんでしょうか?

もちろん、英語の語学テストには絶対出てこないものばかりです。なので、昇進のためにTOEICの点数が必要ってなだけなら覚える必要は全くありません。

でも、英語で映画や海外番組見たいのなら、覚えておいて損はないかな?

あ、そうそう、少なくとも一つ言えるのは、仕事・旅行でニューヨークに行く際には覚えておくと重宝しますね。だってそこは、旅行者がぼーっと突っ立ってるとfuck off言われる最も無礼な都市なのですから(笑) それでは〜