誰もが知ってる接頭辞「tri- / 3」
広告
triに3の意味があることは英語を勉強してなくてもいつかは分かる事実ですよね。まあ、高校の化学の授業の化合物の呼び名モノ・ジ・トリ・・・(ギリシャ数字)で知った人もいるかも知れませんけど。
でも、自然と気づいた人は一体何の単語で気づくもんなんでしょうか? 日本語化されてる英単語を適当にピックアップして検証してみたいと思います。
3倍
トリプル(triple)はもう日本語にもなってますから、これで気づく人は多そうですね。最近だと、トリプルヨーグルトとかよくわからないものまで売ってますし(笑)
三角形
次に有名なのは三角形(triangle)かもしれませんね。学校の算数の授業でも習うし。でも、三角形とはいうけど、トライアングルではあまり出てこないから違うかな。
ちなみに、英語も日本語も単語を分解すると角(angle)が3つとなっているのは興味深いですね。だって普通、辺が3つの方が自然な気がします(笑) 実際、三角形の定義をネットで調べたら、辺が3つで定義されているのがほとんどでした。
トライフォース
それでは、ゲームはどうでしょう? ゲーム中にはトライで始まる用語が結構出てきます。例えば、名作ゼルダの伝説では、3つの宝をトライフォース(Triforce)とゲーム内で呼んでます。ゼルダ以外のゲームでも同じようなトライ○○な用語が出てくるので、そこで感のいい子供は気づけるかもしれませんね。
トリケラトプス
それでは、誰もが知ってる恐竜トリケラトプス(triceratops)はどうかな? 3本の角を持ってることからこう呼ばれてるみたいですけど、3本の角って事実はあまり有名じゃないかも知れませんね(笑)
トライアスロン
それじゃあ、五輪なんかで行われる競技トライアスロン(triathlon)はどうだ?! 水泳、自転車、マラソンという3種競技を連続して行うタフなスポーツ。これもマイナーかな。
トリビアの泉
かなり前にあったテレビ番組「トリビアの泉」は英単語triviaから来てました。ここでは「どうでもいい知識、雑学」の意味。番組の内容そのまま(笑) これで知った人も中にはいるかな?
ところで、triviaの語源がtriviaじゃないから世の中面白い。
なんでも、中世の時代、大学に入ると学ぶ3つの学問、文法・修辞学・論理学が初歩的で詰まらないことから英単語triviaが生まれたんだとか。もう知ってるから新しいこと教えろって感じでしょうか?(笑) 形容詞形のtrivialは科学の世界で「自明な」の意味でよく登場しますね。
最後に
ということで、「tri=3」に日本人は何で気づくのかを探ってみましたが、これ全然trivialでない気がします(笑) もしかしたら柔道の合わせ技一本的に、複数の組み合わせで気づくのかも知れませんね。
トリで始まるカタカナ語があったら、それが3に関連しないか注目してみるのも面白いかもしれませんよ。
それでは〜
広告