紅葉の秋の小川に日が差す
Image by Larisa Koshkina from Pixabay

最近英語のニュース記事をよく読んでるんですけど、昨日記事タイトルに関してあることに気付きました。今適当に見繕った以下の記事のタイトルを見て下さい

www.nytimes.com

uk.reuters.com

www.wsj.com

www.npr.org

zephyrnet.com

これらのタイトルに何が共通してるか分かりますか?

もちろん接続詞のasですよね。ニュースの記事タイトルってこのパターンが結構多いんですよ。それに気がついたのでした(笑)

  • As Virus Infections Surge, Countries End Lockdowns
  • As Mexico focuses on coronavirus, drug gang violence rises
  • As Covid-19 Hits Developing Countries, Its Victims Are Younger
  • As Israel Vows Annexation, Palestinian Leaders Embark On Risky Form Of Protest
  • As Annexation Looms, Israeli Experts Warn of Security Risks

最後の2つなんて、同じニュースを別々のメディアが同じasを使って報道(笑)

それでは、更に質問。これらの記事で主張したいのは、青色の節赤色の節のどっちでしょうか?

これも簡単ですね。赤色の部分が主題です。青のas節はある意味、赤色イベントが起こった時の状況説明ですよね。例えば、最初の記事でいうと、「ウィルス感染が急上昇という状況下で、国々がロックダウンを終了」してるんです。ロックダウン終了というのが記事の主題なのです。感染上昇というのは、どういう状況・環境でなのかを付加的に説明しているだけ。

つまり、これって絵を描くことで例えると、as節は背景描写なんですね。描きたいメインの対象物に彩りや奥行きを与えてくれる背景。

りんごを描きたい時に、りんごだけ描く人はあまりいませんよね。そのりんごがどういう状況なのか、背景も併せて描く人がほとんどじゃないでしょうか。例えば、テーブルの上に置かれて静止しているのか、はたまた木からニュートンの頭の上に落ちてるところなのか・・・

その役割をasが果たしていると気づいた時、asに妙に親近感が湧いてしまった(笑) そして、これからは、自分もりんごだけを描くんじゃなく、asを使って背景描写をもっとしようと思ったのでした。

ところで、このasと同じような意味を持つwhenとwhileがありますが、そちらとの違いはなんなのでしょうか?

www.serendipity.page

以前紹介したPractical English Usageに以下のように解説がありました:

As-, when- and while-clauses can go at the beginning or end of sentences, but as-clauses usually introduce less important information, and most often go at the beginning.

as節は通常あまり重要でない情報を導入する

Practical English Usage

確かに、上で挙げた記事タイトルのas節はなくても問題ないですね。逆にwhenにすると、「〜する時」と強固に結びついちゃいますよね。あくまでも、そういう状況下、最中ってことなんです。

ということで、今回は私が昨日雷を打たれた接続詞asに関する気づきでした。皆さんも、背景描写のas使っていきましょう!

それでは〜