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ようやくブロッグ引っ越しがほぼ完了したので、今日からまた記事を書いていきたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。
その引っ越し第一弾がno shitなのはちょっと下品ですが、まあご勘弁を(笑)
no shitは通常驚きを表す時に使われます。日本語でも、「嘘だろ?」「まじかよ?」みたいなフレーズあるじゃないですか。それの英語版と思ってもらって良いと思います。通常は、No wayやNo kiddingのようになりますが、英語では話者の感情が揺さぶられているときは下品な表現になりますので、wayやkiddingがshitに変わった感じですね。
ここまでだけだとなんの変哲もないネタですが、実はno shitには別の意味もあるんです。それが、皮肉的に驚いたふりをするパターン。相手が自明なことを言った時に「No shit」と言うんですね。これはインターネットのSNS等で非常によく使われるんです。
例えば、以下のマスクはコロナウィルス感染を65%低減というredditのスレッドでは、3人ものユーザーが
No shit
と同時にコメントしてますね。もちろん、これは自明であると言外に言っているんです(笑) 驚いているわけじゃ決してないんです。皮肉であり嫌味なんです。
そして面白いのが、このno shit、実はある単語と同時によく使われるんです。いくつか例を見て見ましょう:
まず、コロナ患者が大気汚染がひどい地域で死ぬ確率が高いという報告の記事には
No shit Sherlock 🕵️♂️
次に、マスクが75%の感染を防ぐという記事には・・・
No shit, sherlock!
はい、明らかですね。Sherlock、そう、名探偵シャーロック・ホームズを登場させて、そんなことに気がつくとは君はシャーロックか!と表面上言っているんですね。もちろんこれは皮肉や嘲りなので、意味は正反対ですけど(笑)
というわけで、ネット上でno shitを見かけても、それを額面通り(face value)に受け取ってはだめという話。コンテキストを理解するのが重要です。
それでは〜
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