「Status Quo(ステータスクオー)」の意味は「現状、体制」
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「Status Quo」の使われ方
今回は最近知った便利なボキャブラリーstatus quoについて。意味は「現状」なので、日常生活で使い所が非常に幅広いです。
status quo
物事の状況。事物のある状態、事物がなれた状態とは違って。存在する状況。
The state of things; the way things are, as opposed to the way they could be; the existing state of affairs.
『刑事コロンボ』の例
例えば、『刑事コロンボ』では、被害者の母妹がコロンボにお茶を振る舞うシーン。妹がお茶を渡しながら、「現状に変化がある」とstatus quoを使って言います。
妹: But things are different now, aren’t they?
There’s a change in the status quo.
There’s a change in the status quo.
『アンという名の少女』の例
次の『アンという名の少女』では、友達とのお茶会中、アンお得意のbig wordを披露。conscientiousは良心的な、objectorは反対者の意なので、「私は良心的な現状の反対者」と言ってるんですね。そりゃ、同級生は何言ってるか分かりませんよ(笑)
女友達: I never know what you’re talking about.
アン: I’m a conscientious objector of the status quo.
アン: I’m a conscientious objector of the status quo.
クオカードとの繋がり
ちなみに、クオと言ったら日本ではクオカードですけど、
クオカード
「QUOカード」の「QUO」はラテン語「〜するところ」に由来する
とありました。status quoはstatus(状態) quo(〜のところ)なので、同じですね。
最後に
なお、今回紹介した海外ドラマのシーンは、偶然両者ともにお茶を飲んでいました。 たまにはお茶でも飲みながら、現状(status quo)を見つめ直すのもいいのかもしれません。それでは〜
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