最近気づいたんですけど、in all の後に名詞を付けると、なんと副詞句になるんですね。

例えば、

  • in all honesty… 正直言って
  • in all innocence… 全く無邪気に、そうとは知らず
  • in all sincerity… 本心から
  • in all modesty… 控えめに言って
  • in all conscience… 正直言って
  • in all seriousness… 真面目に言って

と言った感じ。

結局、honestlyとか言ってるのと同じなんですけど、こういった言い回しをネットのコメント欄でする人が結構いたので気づいた次第です。

そこで気になるのが、海外ドラマの中では果たして使われているのか? ということで、実際使われているシーンを探してきたので、以下ピックアップしてみます。

まず『フレンズ』から。元婚約者の結婚式にメイドオブオーナーとして出席したレイチェルに、男はin all seriousnessを使って根性(guts)があるとします。

男: And, Rachel.
レイチェル: What?
男: No, no, in all seriousness. Not a lot of women would have the guts to come back here.
『フレンズ』で、レイチェルは元婚約者のメイドオブオーナーを務める
Friends [Credit: NBC]

次に、『シリコンバレー』。リチャードが独自開発した動画技術を使いたいという企業と打ち合わせ。in all honestyを使って、隣に座るアーリックと同じ意見と伝えます。

リチャード: Actually, um, in all honesty, Erlich just pretty much said exactly what I was gonna say.
『シリコンバレー』で、リチャードとアーリックは独自の動画技術を売り込む
Silicon Valley [Credit: HBO]

最後のシーンは『刑事コロンボ』から。コロンボ警部の質問に手のひらを挙げて正直に答える容疑者です。

コロンボ: Did you do that, sir?
容疑者: Yes, sir. In all honesty, I must confess that I did.
『刑事コロンボ』で、コロンボ警部は容疑者に質問
Columbo [Credit: NBC]

ただ、正直言うと(in all honesty、笑)、これらの句は残念ながらhonestlyなんかと比べると、使われる頻度はかなり少ないですね。カジュアルな響きではないみたいです。

まあ、使われた時に理解できるようにしておけば問題なさそうかな。

それでは〜