「Nice Try」の意味

nice try」は相手が嵌めようとして、うまく行かなかったときに使われるフレーズ。皮肉的な響きが基本ありますね。

例えば、

相手: ピザって10回言って

あなた: ピザ*10

相手: この体の一部の名称は?

あなた: Nice try.

といった感じ。相手がこちらを嵌めようとしてるのを見透かして言うんですね(笑) 「良い試みだ(でも僕は引っ掛からないよ)」って。

このNice tryは海外ドラマでもたまに出てくるフレーズです。

『ブレイキング・バッド』の例

例えば、『ブレイキング・バッド』からだと、麻薬捜査官ハンクにボコボコにされたジェシーは入院中で訴えようとしています。そんな中、ウォルターがジェシーのお見舞いに赴き、また一緒に働こうと誘います。ウォルターとハンクは両者の妻が姉妹という家族の繋がりがありますから、ジェシーはすぐにハンクを助けるためと見抜き、nice tryです。そんなのには引っ掛からないというわけですね。

ジェシー: Well, not interested. I got my own thing going on. And nice try, saving your asshead brother-in-law.
『ブレイキング・バッド』で、入院中のジェシーをウォルターは見舞い、一緒に働こうと誘う
Breaking Bad [Credit: AMC]

『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』の例

次は『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』から。ルートは容疑者をファスコの監視から引き離そうと、家賃の入金がうまく行かなかったと話をでっち上げます。そんなこと百も承知のファスコはnice tryです(笑)

ルート: You forgot to transfer from savings again, Lionel. Your rent check’s gonna bounce.
ファスコ: Hey, nice try, Cocoa Puffs.
『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』で、ルートはライオネル・ファスコを引っかけようとする
Person of Interest [Credit: CBS]

最後に

どちらの例も裏の意図を知った上でnice tryと言っているのが分かりますね。

ただ、辞書によると「惜しいなあ」とかいう訳があったりして、この発言者が看破してる感が出てないんですよね。

一応、皮肉でもなんでもなく本当に「惜しい!あと少し!」の意味で使われる場合もあるみたいですが、自分が見た海外ドラマの中には、残念ながらないようでした。

ということで、今回は相手の意図を見抜いて言う「nice try」の紹介でした。

それでは〜