Netflix『コブラ会』の中の『ベスト・キッド』オマージュ場面
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『コブラ会』ラブ❤️💕
私は海外ドラマの『コブラ会』が大好きすぎて、無名のYouTube時代からネトフリに電撃移籍した後も色々記事を書いているんですよね。
- 『コブラ会』シーズン1視聴時に気付いた細かい点
- 『コブラ会』シーズン2視聴時に気付いた細かい点
- 『コブラ会』がネットフリックスに移った背景
- 『ママと恋に落ちるまで』が『コブラ会』の誕生に影響って本当?
- ネトフリ『コブラ会』シーズン3で判明してること
そんな中、また新たに『コブラ会』で記事を書こうと思った理由はたった一つ。次の『コブラ会』クリエーターのインタビューに面白い箇所があったからです。これは『コブラ会』の原点でもある映画『ベスト・キッド』を想起させるシーンをどの程度挿入するか、どうやってバランスを取っているかと聞かれての回答:
僕らは『コブラ会』本編の筋を大事にしてるんだ。でも、『ベスト・キッド』へのオマージュを見せることで本編ストーリーの手助けになるなら、それは非常に素敵なことだね。
(略)
もし君が『ベスト・キッド』を知ってるなら、(『コブラ会』の視聴体験は)別次元のものになると思うよ
we cared about this story that we’re telling now and if there’s a way that we can have a little fun homage and a callback that helps tell this story well then that’s great
[…]
if you know the Karate Kid you know it’s it’s gonna be it’s it’s on another level
この「別次元」という表現が非常に気になるんですよね。というのも、ここだけの話、私は映画の『ベスト・キッド』を見たことないからです(笑) いや、たぶん昔見たような記憶もあるんですが、ストーリーを全く忘れてるレベルなんですよね。ちなみに『コブラ会』は『ベスト・キッド』を見てなくても十分に楽しめる作品。でも、製作者に「別次元」まで言われちゃうと、『コブラ会』好きとしては見ないわけにはいかないじゃないですか!
『ベスト・キッド』へのオマージュ
そこで週末、『ベスト・キッド』、『ベスト・キッド2』、『ベスト・キッド3』の途中まで見てみたら(3はつまんなくなって止めたw)、なんとそこかしこに『コブラ会』で見たことあるようなシーンが出てくるじゃないですか(笑) まあ、実際は時系列的には逆ですけど。
そこでこの記事では、『ベスト・キッド』シリーズ視聴時に気づいた『コブラ会』内の『ベスト・キッド』へのオマージュシーンをできるだけ集めてみました。漏れがあったらツイッターで教えて下さい。それではどうぞ〜
主役ミゲル、ダニエル共に引っ越してくる
これは設定のオマージュですね。両者ともに番組冒頭でロスアンゼルス・ラシーダに引っ越してきます。また、ミゲルはエクアドル、ダニエルはイタリア系アメリカ人というのも似てますね。
「コブラ会」のコスプレはスケルトン
これはオマージュというよりも、ミゲルは先生のジョニーに言われただけですけど、『ベスト・キッド』を知ってるとニヤリとできますね。なお、唇のところのメイクが少し違ってます。
ミヤギ道空手のお辞儀
『コブラ会』シーズン2視聴時に気付いた細かい点でも述べたんですけど、日本人からすると、ミヤギ道空手のお辞儀がすごく変なんですよ。絶対視線を逸らさない(笑) 却って、コブラ会側の方がまともなんですよね。その理由が『ベスト・キッド』で判明しました。なんと、ミヤギ先生本人が「視線を逸らすな」と言っていたんです。うっそー(笑)
そりゃー、ミヤギ道空手の門下生達が一律変なお辞儀になるわけだよ(笑) これに関しては過去ダニエルにキツイことを書いてしまったことがありましたが、この場を借りて撤回したいと思います。すみませんでした。
ミヤギ道空手側は突き飛ばされて尻もち
これも見ていてすぐ気づいた点。ミヤギ道空手の門下生はコブラ会側に突き飛ばされて尻もちをつくんですね。そこから事態はきな臭い方向へ・・・
ミヤギ道空手は野球のキャッチャー防具を使用
これもオマージュと言うよりダニエルがミヤギのやり方を取り入れてるだけですね。でも、むちゃくちゃ古臭いキャッチャーの防具を使っているのが面白い(笑)
コケて料理まみれ
『コブラ会』では娘サマンサが、『ベスト・キッド』では父親のダニエルがコケて、料理をかぶってますね。ラルーソーのDNAがなせる技でしょうか?(笑)
自己紹介で名前の最後の文字を述べる
これはセリフでのオマージュ。ヒロインが自分の名前を名乗る時にwith aを使って、名前の最後の文字が何なのかを述べるんですね。
『コブラ会』ではトーリーが。
『ベスト・キッド』ではヒロインのアリがそうでした。
ミヤギ道空手の氷割り
ミヤギ道空手と言えば氷割り(?!)。35年の月日を経て、師弟がデモンストレーションを行うのですが・・・
でんでん太鼓
これも、『ベスト・キッド』シリーズのギミックの一つ。ちゃんと『コブラ会』に引き継がれています。
ミヤギ道空手の修行
これはミヤギ道空手に特有ですが、修行は昔ながらの方法で行っていますね。映画を知ってるなら、思わずニヤリできます。以下の例は壁のペンキ塗りですが、釘打ちや紙やすりをかけたりするのも同じですね。
デートはパターゴルフ
こちらも一目瞭然ですね。デートするのは映画『ベスト・キッド』ではミヤギ道側、『コブラ会』ではコブラ会側なので、これは師匠から教えられたというより、80年代という時代的なものなんだと思います。
弟子を助けるのは上から
これも場面を見れば一目瞭然。ミヤギ道では弟子が数人に襲われている時、師匠が助け入る方向は「上」からですね(笑)
竹の音が鳴るやつ
こちらもミヤギ道の道場でおなじみ。竹のチャイムで誰かが入ってきたことを知らせるやつ。ダニエルはこんなものまで所有してるんだとちょっと関心。『コブラ会』ではサマンサとの出会いの演出で使われています。でも、木に吊るしているだけなので、あまり効果はありませんね(笑)
コブラ会クリースの「I like that」のセリフ
クリースのセリフから。彼は相手の予想外の言動に「I like that」と乗っかかってくるんですね。そこが不気味で逆に怖い感じ。『ベスト・キッド』では、カラテ大会で勝負をつけようとするミヤギの提案に対し。そして、『コブラ会』ではシーズン2冒頭で、クリースを不要とするジョニーの剣幕に対して。
コブラ会クリースの「Finish him」のセリフ
こちらもセリフのオマージュ。コブラ会のクリースは痛手を負った相手に対しても情けをかけず「Finish him」と息の根を止める事を求めるんですね。それは、時が経っても変わっていないのでした。『コブラ会』ではミゲルがホークを仕留めます。
手のひらを摩擦で温めてマッサージ
これなんかが製作者が別次元で楽しめると言ってるオマージュなんでしょうね。弟子が大会で負傷した時にマッサージを施します。まあ、『コブラ会』では笑いに昇華されますが。
最後に
以上、自分が『ベスト・キッド』を視聴した際に気づいたオマージュ場面でした。これ以外にもありそうなので、気づいたら追加していきます。そして、『コブラ会』シーズン3が始まったら、シーズン3内でのオマージュもピックアップしたいですね。
それでは〜
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