自己紹介で「My Name is...」は使われるのか大調査
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My name is…
先日ツイッターに面白いネタが流れてきました。曰く、英語で自己紹介するときに「My name is…」と言うのか言わないのか。
自分は全く考えたこともなかった疑問で、非常に新鮮に感じました。どうなんでしょうか? そして、あることに気づきます。自分は今まで見た海外ドラマの字幕のデータベースをローカルに持っているじゃないですか! そこで、これ幸いと週末に調べてみました。
早めの結論
さて、結論から言うと、自己紹介での「My name is…」は普通に使われますね。
「My name is…」というセリフは、自己紹介以外でも、悪役が最後に死ぬ時に「私の名前は○○だ、覚えておくがよい」とか捨て台詞で死ぬパターン等もあって、「My name is」または「My name’s」で引っかかったセリフが必ずしも自己紹介だとは限りませんが、数十場面を目視した感じでは、普通に使われていますね。ただ、個人的には「I’m…」の方と比較したかったのですが、「I’m」はそれこそ「I’m hungry」から色々ヒットしてしまうのでちょっと無理でした。だから、今回の結論は、使われるとしか言えない感じです。
なお、数十目視した中で典型的な自己紹介場面を以下いくつかピックアップして、何か共通点がないか見てみたいと思います。
『ビッグバン★セオリー』から
ラジがナンパした女性に自己紹介するシーン。「My name is…」ですね。Dr.も付けてます。
『リック・アンド・モーティ』から
『リック・アンド・モーティ』の迷曲?「Get Schwifty」のエピソードから。
ホワイトハウスにポータルガンでワープして乗り込んだリックは、その場に居た幹部連中に「My name is…」で自己紹介です。
『HOMELAND』から
キャリーは犯人捜査でイスラム教の導師に聞き込みします。そのドアを開けてもらったところで、「My name is…」で自己紹介です。ここでは、Carrieだけで済ましていますね。
『フレンズ』から
ロスはアパートの他の住人の元へ訪れます。ドアを開けてもらうと、裸の男が出てきます(笑) 上のHOMELANDと同じ様に、「My name is…」で自己紹介してます。
『コミ・カレ!!』から
ジェフとアベッドとの初対面の場面。アベッドは「My name’s…」で自己紹介して握手を求めます。
『ジェフリー・エプスタイン: 権力と背徳の億万長者』から
ドキュメンタリーにも「My name is…」は非常によく登場しますね。 新しい人物がナレーションで登場する時の自己紹介で使われます。これは、視聴者への自己紹介ですね。
『名探偵モンク』から
モンクは捜査のため、スーパーの館内放送を使って買い物客に呼びかけます。その導入の自己紹介で「My name is…」です。ここなんかは、見知らぬ一般人に話しかけてるのでMy name isが良さげですね。
最後に
ということで、目視調査の結果、「My name is…」とするとちょっとフォーマルに響くのかなという個人的な印象です。まあ、My name isだからフォーマルというより、その人の態度やその後に続けるセリフが重要なのは言わずもがなですけどね。
それでは、また〜
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