Welcome to the club!

Welcome to the clubは文字通り訳せば「クラブへようこそ」ですが、日常的には実際にクラブに入会するシチュエーションではなく、相手が自分と同じ境遇になったときに使われます。つまり、同じ境遇同士を同じクラブメンバーに見立て、「俺たちのクラブに君もようやく参加したね、歓迎する」という面白おかしい響きなんですね。

このフレーズが使われる例は、例えば、皆さんが独身時代にお金を使いまくっていたとしましょう。それが結婚してからお小遣い制になり、お金が急に使えなくなったとしてください。それを見かけたお小遣い制の先輩があなたにこう言うんです「Welcome to the club!」って。もちろん意味するところは「俺たちと同じお小遣い制になったね、歓迎するよ」ですね(笑)

以下、いくつか海外ドラマから使用例をピックアップしてみたいと思います。

ビッグ・リトル・ライズ

マデリンが泣いているのをなだめるジェーンの場面。あなたは完璧じゃないと言ってから「Welcome to the club」。つまり、「みんな完璧じゃないのよ」と暗に言ってるわけですね。こういう言い回しは是非とも真似したい。

マデリン: I feel like a selfish fuck.
ジェーン: No, you’re an amazing person. And you’re not perfect. Welcome to the club.
『ビッグ・リトル・ライズ』で、ジェーンは落ち込むマデリンをなだめる
Big Little Lies [Credit: HBO]

プリズン・ブレイク

マイケルが刑務所内でとある男の居場所を少年に聞きます。すると、その少年は「Welcome to the club」。つまり、みんなその男のことを探しているってこと(笑)

マイケル: there’s an inmate here named James Whistler. I’m looking for him.
少年: Welcome to the club. Everybody looking for him.
『プリズン・ブレイク』で、マイケルは刑務所内でジェームスを探す
Prison Break [Credit: Fox]

SATC

最後はclubの前に形容する文言が付くパターン。新婚の女性に向かって「Welcome to the married old girls club」はちょっと辛辣ですね(笑)

Congratulations on your wedding. Welcome to the married old girls club.

Sex and the City/Season 3/Episode 16

最後に

以上のように、クラブで同じ境遇の人の集まりを表すのは、英語特有かもしれませんね。

そういえば以前、海外ドラマの中のクラブと言う記事の中で、色々なクラブを取り上げてみました。そちらも結局は同じ境遇ということでした。

なお、このブログでは海外ドラマ視聴で英語勉強を推進してますので、皆さんが海外ドラマ見始めたらまさしく「Welcome to the club」ですね(笑) 

一人でも多くの方が参加されることを心待ちにしています。必要なのは、時間と自分の好きな海外ドラマとやる気だけ。

それでは〜