ネトフリで少なくてもベスト10には入るであろう海外ドラマの『GLOW』がキャンセルされてしまいました。

理由は、単純にコロナウィルス禍の影響。これほどコロナを恨んだことはないかも(笑)

そんなこと言ってたら、全ての番組はキャンセルされなくちゃいけないと、大ファンの一人としては思うんですけどね。記事によれば、

Shot entirely in Los Angeles, which has proven to be one of the more challenging locations to get large-scale productions back up and running

GLOWはLAでロケが行われていて、コロナのさなかではもっとも困難な場所

と地理的な要因を挙げています。更に、

GLOW faced its own unique challenges with the physical requirements of wrestling — a focal point of the show — that make it high-risk to produce safely during COVID

GLOWは肉体的接触のあるレスリングを扱うため、コロナのさなかでは安全に撮影を行うのには危険を伴う

と、レスリングが祟る始末。最後に、

Already an expensive, high-end series. GLOW faced high additional COVID-related costs for its large cast of 20

20人に上る役者達に支払う高額な費用

とお金の問題。役者をキープし続けるためには、その分お金がかかりますからね。そして、コロナがいつ収束するかもわからない状況。ネトフリにしたらキャンセルは仕方がない選択なのかもしれませんが、ファンとしてはちょっと納得できません。シーズン3以降がスパッとなくなってしまうのですから、中途半端感が半端ない。

元々は、シーズン4と最終シーズンの5までは契約されていたのですから、ネトフリも打ち切ろうとは最初から思ってはいなかったわけで、なんとかできないものかとも思うんです。なんとかして、妥協点(middle ground)を見つけられないものでしょうか。

なお、この残念なニュースにたった一つだけ良いニュースがあって、それは既にシーズン4のエピソード1は撮影済みな点:

GLOW was about three weeks into filming its fourth season when production was suspended in mid-March amid the escalating COVID outbreak. (Brie posted a photo from the set on February19.) At the time of the shutdown, GLOW had completed one episode and had started on a second.

3月中旬にコロナで撮影が中止されるまでの3週間で、GLOWはエピソード1話分の撮影を既に終えている。

つまり、手元には1エピソード分の映像はあるわけですよね。だから、そこから追加撮影で、映画ぐらいの長さで残りの筋をうまくまとめられないものか?とも思うんです。ネトフリならフットワーク軽そうだから、できると思いたい。実際、サム役のMarc Maronはそう望んでいるみたいです。

なお、記事では

Alison Brie, Betty Gilpin and Marc Maron, has become the latest casualty of the coronavirus-related production shutdown.

と3人俳優が最新のコロナの犠牲者となったとあって、これからコロナキャンセルが増えていく感じも漂っています。

その一人、デビー役のBetty GilpinもGLOWに寄せる追悼という文章を寄せていますね。

GLOW was canceled. I am sad. It was the best job I’ll ever have.

今後、どうなるか分かりませんが、『GLOW』の冒頭で、キャスティングオーディション中のルースのセリフが現実となることを期待しましょう。bullyはいじめ、submissionは服従の意。

I will not be bullied into submission.
『GLOW』で、キャスティングオーディション中のルースは男のセリフを故意に演じる
GLOW [Credit: Netflix]