みんな大好きフィリピン留学

実は私は何を隠そうフィリピン留学をしたことがあるんですよ。かれこれ、もう8年も前かな。相当初期の頃。当時の私はTOEICは500点台とかの状況。海外ドラマを英語字幕で視聴しての英語勉強をし始める2年前とかそんな感じ。

期間はたった3週間だったので、英語力の向上という点に関しては、特に語ることもないのですが、先週フィリピン留学がコロナウィルスの影響でほぼ全滅、ビジネスとして成り立ってないという話を小耳に挟んで、ちょっと昔のことを思い出してしまった。多分、コロナウィルス前にフィリピン留学を予定していた人で泣く泣く断念した人も結構いるんじゃないかな。そこで、当時の思い出などを語ってみたいと思います。あと、その効果もね。

カモテス諸島のビーチに日が暮れる

まず最初に述べておかないといけないのは、自分は相当ラッキーだったってこと。例えば、為替レート。当時はここ10年で一番の底値だったので、オフィシャルには1ペソ1.8円くらいの換算。街の怪しい両替商のところなら(行った人なら分かるw)さらに安い金額で換金できて、体感日本の四分の一くらいの物価に感じました。

次の写真は、モールを歩いていたらフィリピンでは珍しいたこ焼き屋台を発見し、思わず買ってしまったところ(笑) 8個入りが99ペソだから、日本円で180円。実際はそれ以下。かなり安いですよね。

フィリピンのモールでヤコ焼き屋台に出会う
モールでタコ焼き屋台

それともう一点。実は、自分の場合は話の順序が普通と逆で、フィリピンセブ行きの激安航空機チケットを幸運にも入手してしまったので、それでフィリピン留学に行くことになったんです(笑)

ことの起こりは以下のような感じ。英語のフィリピン留学というものがあることをどこかのブログで読んで知ったのですけど、当初は行く気は全く無かったんです。ただ、その晩なんとなく航空券のチケットの値段を見にセブパシフィック航空のホームページに行ったら、セブの往復便が1,500ペソだったんです(笑) 嘘だと思うでしょ? 私も嘘だと思いました。でも、1,500ペソを計算したら激安、たかだか数千円。しかも、その激安チケットの残りが3枚とかそんな感じw そこでエイヤと買ってしまったんですね、数カ月先の日付を指定して(手が震えていたので、2週間ではなく3週間になってしまったことは秘密w)。

後からフィリピン人の先生にその話をしたら、それは日本人が購入するやつじゃなくフィリピン人が買うためのものと呆れられましたけど(笑) いずれにしても、激安航空チケットを入手してしまったのです!

さて、それからどうしたか? もちろん学校探しですよねー。ほら、順番が逆でしょ(笑) 当時は日本人経営の学校はほぼないに等しく、あるのはほぼ韓国系(ロシア系も1つあった)しかないので、韓国系で有名な学校を選択しました。

学校からのお知らせ

日本のエージェントを介して問い合わせ、こちらの指定した期間で空きもあるということで申し込み完了。あとは出発の日を待つまでです。

これは後でフィリピンに行ってから判明したことですが、日本人は韓国人より多く料金を取られているんですね。当時で15%ほど。なんでも、日本人対応のため日本語を話せる人員を雇っているという理由で。でも、学校内の連絡は韓国語なんですけどね(笑) 日本人的にそこが不満でしたね。

なお、当時同時期に学校に入った韓国人の人がいたんですが、その人はなんと日本に住んでいて日本語がペラペラなんです。でも、日本人は別料金ということを知っていたので、その人は韓国の代理店経由で韓国語で申し込んで、15%を浮かしたと言ってました(笑) こういうのは知らないと分からないですね。

さて、何もせずに数ヶ月経過、当日を迎えてしまって、飛行機に乗ってセブ入りします。当時のマクタン空港はむさ苦しいところで、汗ダラダラの中、入管でどこの学校に行くのか資料を出せ等苛められました。しかも、英語で(笑) その英語を勉強しに来てるのに・・・。結局空港から出るのに1時間半掛かったと思います。空港の外には私の迎え(ピックアップ)で来てる学校の関係者居たんですけどね。それで、深夜2時位にようやく開放され、クタクタの中車で学校に送られて行きました。災難な初日です。

フィリピン留学で韓国系学校の食事。全部辛い
食事はだいたい韓国料理

翌朝朝食を食べに食堂に行くと、さすがは韓国系だけあって、食事が全部赤い(笑) ただ、その学校は日本人向けと韓国人向けに味を分けてあって、これでも辛くないんだとか。韓国人生徒の中には、真っ赤な香辛料のパウダーのボトルを持ってきてる人も居て、元々赤いスープをそのパウダーで更に赤くしていましたけどね(笑)

そうそう、これは後で分かりましたが、韓国人は辛さにはめっぽう強いのに、塩っぱさにはすごい弱いんです。私は学校では韓国人の同期生徒にくっついていて日本人生徒とは全く交わらなかったんですけど、ある時彼らが日本料理を食べたいと言うので日本料理屋に一緒に行きましたが、味噌汁をみんな残していましたからね。曰く、塩水だと(笑)

学校の自習室

さて、そんな韓国人と一緒に居たんですけど、韓国人が二つのグループに分類できることが薄々分かってきました。親から言われて嫌々来た学生と、死にものぐるいで英語を頑張る学生。後者は朝から晩まで寝る時間以外は勉強してる有様で、自習室の電気が消えるのはいつも深夜を過ぎてからでしたね。その代わり週末の休みになると、それまでのストイックさはどこ行ったとばかりに大騒ぎするんです。私がつるんでたのは後者。英語でなんとか意思疎通してましたけど、それが勉強になったかと言われたら、それほどでもなかった気がします。却って、韓国訛りの英語が身についてしまったりして(笑) でも、今はその韓国訛りの英語も懐かしいんですけどね。

よく母国語禁止、会話は英語のみって学校がありますけど、自分は韓国人とつるむことで強制的にその状況に身を置けたのでした。ただし、再度強調させてもらうと、効果は微妙ですよ(笑) ただし、下記に述べるように、韓国系の学校に行くなら韓国人と絡んだほうが絶対お得です。

フィリピン、セブのアラヤモールのズンバに参加
アラヤモールのズンバに参加

さて当時のセブですが、韓国人のネットワークが発達してたみたいで、韓国人とつるんでいることで、多くの恩恵に預かることができました。

例えば、週末の遊び。金曜の夜9時に急遽明日どこか遊びに行こうとか言い出すんです。でも、今から予約取れないでしょと言うと、電話をあちこち駆け回って、一人700ペソでアイランドホッピングを予約したとか言い出すんですよ。うそーん。めっちゃ安いじゃん。怪しすぎると思うんでしょ? でも、翌朝向かうと我々専用の船でアイランドホッピングできるんです。マクタン島の沖合で。なんでも、金曜の夜に明日空いてる船を探してゲットしたみたいですね。そして船主も、船を休ませるよりはと激安で請け負ってくれたということでした。そういった恩恵がかなりあった気がします。

波しぶきを上げて進むアイランドホッピング船
アイランドホッピングの船

セブの海は近場は非常に汚いのですが、遠くに出れば透き通るほどの綺麗さで、しかも魚が普通に寄ってくるので、自分の持っていった防水カメラで何枚も写真を取りました。みなさんも防水カメラは持っていった方がいいでしょうね。

セブの沖合でアイランドホッピング。魚の群れに出会う
セブでアイランドホッピング

まあ、ぶっちゃけると、GoProなんかを買って、静止画でなく動画で撮ったほうがいいと思います。そのくらいきれいなんですよね。

当時セブのモールでGoProを見かけましたが、さすがにその場で買えなかったですね(笑)

セブのモールで売ってたGoPro
GoPro買っておけばよかった

更にぶっちゃけていいですか?

多分、今ならドローンを持っていくべきですね(8年前には残念ながらなかったのです・・・)。上空からの最高の景色が撮れますので。今フィリピンのドローンのレギュレーションを調べましたが、日本と比べたら無いに等しいようです。

General Rules for Flying a Drone in the Philippines

To fly a drone for commercial purposes, or to fly a drone that weighs 7 kilograms (15 pounds) or more, you must obtain a certificate from the CAAP.

商業用途のドローンや、大型(7kg以上)のドローンを飛ばす場合は、CAAPから認可を受ける必要がある。

商業用で撮影する人や、産業用のどでかいドローン持っていく人は皆無でしょうから(笑) さすが、フィリピン太っ腹。

この先コロナ禍が落ち着いてフィリピンに行けるようになった際には、小型でもいいので是非ドローン検討してみてください。1万円以下のおもちゃでもいいのですが、やはり本格的なきれいな映像となると数万円は掛かってしまいますよね。個人的には、日本でも使える200g以下のDJI Mavic Miniがいいと思います。フィリピンで飛ばしても、日本で飛ばせなかったら宝の持ち腐れですからね。あと、予備のバッテリーも購入しておくといいと思います。それから、事前に日本で飛行の練習はしておいてくださいね。現地でぶっつけ本番だと必ず事故りますから(笑)

カモテス諸島のビーチ、セブ、フィリピンカモテス諸島のビーチ、セブ、フィリピン

自分は、韓国人にカモテス諸島というセブ北側の離島に連れて行ってもらえたんですけど、そこの海のきれいなこと。あそこでドローンで景色を取ったら最高だっただろうなと今になって思いますもん。スローライフで、本当に素敵な場所だった。

フィリピン、セブ、セブマクタン島の浜辺
セブマクタン島のホテルの浜辺

さて、フィリピン留学に話を戻すと、自分の学校はアラヤモールという場所から近くにありましたが、買い物は地元民が行くfoodaをよく利用してました。買うものは、お菓子とか飲み物とか、あとトイレットペーパーね(笑)

フィリピン、セブのスーパーfooda
地元民のスーパーfooda

トイレに関して、セブでは紙を流せないということだったので、備え付けのゴミ箱に捨ててましたけど、最初はかなりのカルチャーショックです。慣れればなんてこと無いんですが。

それから当時、学校周りの治安が悪かったことを述べておいたほうがいいでしょうね。実際滞在中、学校の韓国人の生徒が威嚇で銃を撃たれたということでした。威嚇でも銃を撃つって相当ですよね。当時はそれほど治安が悪かったのです。いまはどうなんだろう? 大統領変わって治安は改善してると思いたいですね。まあ、韓国人はスマホ後ろポケットに入れたまま平気で夜の街に繰り出したりするので、日本人の私からすると結構ヒヤヒヤもんでした。

フィリピンの夜の屋台を行く
セブの夜の屋台街

学校の寮の部屋ですが、自分は韓国人の若者と一緒の部屋で、こちらが年上だからか、結構気を使ってくれました。彼もつるんでたうちの一人です。彼は英語を本当に一生懸命勉強してて、毎日部屋に帰ってくるのは日付が変わった後という感じでした。その分英語力が向上していったようです。私が帰国した後で連絡もらったら、TOEIC800点とか取ってましたので。最初は同じ英語力だったので、かなり驚いた記憶があります。

フィリピン留学の寮の部屋の様子

彼とは同室もあっていろんなことをしましたが、ある週末に先生に教わったマンゴーフロートを作ろうということになって、作ったのが一番の思い出ですね。これが本当にうまいんだよー! 食べたことある人なら分かりますよね?(笑) グラハムクラッカーで作るやつね。マンゴー安ければ日本でも作るのに。

フィリピンで有名デザートマンゴーフロートを作ってみた
有名なデザートマンゴーフロートを作ってみた

あと、夕食後にお腹減って、巨大ピザ注文したり。二人で食べきれないと思ったけど、結構いけました。勉強するとお腹結構空くんだよね。

セブで頼んだピザがでかすぎた
巨大ピザ1,000ペソ

授業は、自分は日常会話のコースを選んでましたけど、特筆することはあまりないかな。狭いキュービクルの中で先生と一対一で授業をする形式。あの、インクの匂いが最初嫌だったんだよなー。まあ、今はコロナで、その形式の授業形態はNGでしょうね。はやく、ワクチン開発されればいいのに。

後日オンライン英会話を受けたら、それがまさしくフィリピン留学と同じで、フィリピン留学したい人はオンライン英会話でフィリピン人の先生を選ぶと、雰囲気が味わえると思います。アレの延長線って感じ。

フィリピン留学のキュービクルのホワイトボード
授業中のホワイトボード

それから、ホテルのカジノに行って777をゲットしたり

フィリピン、セブ島のカジノで大当たり
カジノで777大当たり

観光もしたり、本当にいろいろなところに連れて行ったもらえた。それに関しては、韓国人の同級生に感謝しかないですね。彼らとは今でもfacebookで友達です。

フィリピン、セブ島、日曜日セントニーニョ教会の礼拝
日曜日セントニーニョ教会の礼拝
フィリピン、セブ島、サン・ペドロ要塞
サン・ペドロ要塞

最後に

さて、それじゃあ、最大の関心事。フィリピン留学して結局良かったのかどうか?

結論から言うと、まあまあって感じ。まず良かったのは、激安で行けたこと。多分全費用含めても10万円超えたかどうかくらい。かなりお得でしょ。でも、たった3週間で英語がどうなるもんでもないのも事実。私と同室だった子のように、2ヶ月とか長期行って缶詰で勉強すれば力になるでしょうけどね。それできる人は大学生しか居ない気がする(笑) 彼らは、その後にオーストラリアに行ったりする予定で、長期的展望で動いていました。

授業に関しては、帰国後にオンライン英会話を受けたら、フィリピン留学相当の経験ができて、フィリピン留学のありがたみが薄れてしまったのも事実です。だって、わざわざ飛行機乗って現地まで行く手間を考えたら、日本の我が家(home)で、トイレットペーパーも流せる場所で、オンライン英会話を3週間みっちり受けてたほうが安いし、安全ですよね。

フィリピン留学の利点に、観光とかバカンスも同時に楽しめるというのもありますが、週末だけでかなりの急ぎ足になるので、これが結構疲れるんですよ(笑) 翌日からまた授業あったりすると更にね。だから、本当に観光を楽しみたいなら、観光だけで来たほうがいいと思います。人によってはボホール島日帰りとかやってましたけど、めっちゃ疲れてました。英語勉強と両立しないんですよね。人によっては授業休んだりして、なんのために来たのか分からなくなってる人も。

まあ、何故か韓国人の学生たちは無理やり両立させてましたけどね(笑) 韓国の過酷な競争社会で揉まれてきたから為せる技かな?

フィリピン留学に向いてる人は、ストイックな人だと思います。これは絶対。韓国人を見た経験だけですけどね。あと、環境を変えれば英語を勉強する気になれると思ってる人は、フィリピン留学しても変わりはしないかな。これも、親に送られてきた韓国人学生のやる気の無さを垣間見て実感したこと。多分、他人にお金を出して貰うって時点でダメなんでしょうね。

最後にもう一度フィリピン留学行きたいか

うーん、観光としてならフィリピンに再度行きたいですね。今度は是非ともドローンを飛ばしたい!

英語勉強としては、既に英検1級も取れたし、海外ドラマ視聴してる方が勉強になる気がしますので、得るものはあまりないのかなと思います。先生とチャットするのは面白いんだけどね。そう、面白いだけになってしまう。

だから、そういう意味では、TOEIC800点以上既にある人は行かなくていい気がしますね。時間もお金も費やすことになりますから。私が推薦する海外ドラマを英語字幕で視聴しましょう(←宣伝w)

以上、昔の写真を引っ張り出して、あれこれ語ってみました。もう8年前のことなので、今の現状とあってないところは多数でしょうけどね。まあ、コロナで今後の状況も大きく変わるでしょうから、昔はこうだったという証言として取ってくださいな。

それでは、また〜