軌道の「Orbit」に「影響・圏内」の意味があったなんて
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「Orbit」に面白い意味
今回は記事のタイトルそのまんまなんですけど、orbitには影響力の意味があるんですね。
orbit
影響の及ぶ範囲。活動・興味・支配の領域や範囲。
A sphere of influence; an area or extent of activity, interest, or control.
それに気づいたのは、トランプ大統領関連のニュースで、トランプの周囲にいる仲間達をTrump’s orbitと呼んでいたんですよ。
例えば、以下の記事なんてその典型:
Who has tested positive for coronavirus in Trump's orbit⤴️
つまり、トランプの周囲(影響下)にいる人々で、誰がコロナに罹ってるかという記事。
通常はorbitと言えば、惑星などが太陽の周りを周回すること、軌道(を回る)の意味です。だから、太陽の周りをorbitするものは、太陽の重力の影響を受けているわけ。そこから影響・圏内の意味が出るわけですけど、これって日本語にはない使われ方ですよね。ちょっと、なるほどと思ってしまいました(笑)
海外番組での「Orbit」
この使われ方、海外番組ではあまり登場しませんが、『ジェフリー・エプスタイン: 権力と背徳の億万長者』では、ジェフリー・エプスタインが自殺したニュースで登場。
ナレーター: It is a stunning turn of events for a man
who lived a life of exceptional wealth
with extremely powerful people
in his orbit.
『ボージャック・ホースマン』では、ダイアナのことをBoJack’s orbitにいると例えます。
男: Who’s this stunning creature?
And what string of bad decisions
has placed you in BoJack’s orbit?
最後に
ということで、結局太陽のように影響力のある人物の周囲にはorbitあり、ということかもしれませんね。
ま、視点を大きくすれば、太陽だって銀河の周りをorbitしているのですが。そしてその銀河だって・・・
それでは〜
orbitを外れると・・・↓
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