「こっち」を意味する「This way」

海外ドラマを見ていると必ず出てく「this way」ってフレーズ。行き先などの道を示す時や案内する時によく使われますね。

以下、This wayというセリフが出てきてる場面を海外ドラマから適当にピックアップしてみました。

詳しい状況はわからないと思いますが、全部道を案内してることは分かりますね。手で示したり、自ら案内したり。

男: This way.
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』で、道を案内するシーン
The Handmaid's Tale [Credit: Hulu]
リスボン: Where are you going with this?
ジェーン: This way.
『メンタリスト』で、ジェーンは場所を示す
The Mentalist [Credit: CBS]
先生: Kitchen’s this way.
『アンという名の少女』で、台所の場所を示す
Anne with an E [Credit: CBC Television]
クーパー: Can I see her?
病院受付: This way.
『ツイン・ピークス』で、患者の部屋を教える
Twin Peaks [Credit: ABC]

「This way」の思い出

この「This way」には恥ずかしい思い出が実はあって、TOEICの点数が高いという意味での英語ができるということで、以前会社で海外出張者の担当をしたことがあったんです。

その時、トイレの場所を聞かれて、私はこのThis wayが言えなかったんですよ。だって、TOEICで出てこないし(笑)

ちょっと移動しながら(10mくらい?)here, hereと言ったら付いてきてくれたので(笑)、そのときは事なきを得たんですが、それが自分の中ですごいショックだったんですね。だって、こんな単純なことすら自分は分かってないんだなって。TOEICの点数がいくら高くても、コミュニケーションが全く取れない自分に恐怖したと言うか。

それで、このままではやばいと試行錯誤の末、海外ドラマを見る方法で英語を勉強し始めたんですけど、結果的には良かったなって今は思えるんです。このThis wayだって、海外ドラマで何度も繰り返し出てくるので、すぐ覚えましたし。なんか変な小難しい英単語学ぶより100倍リアル世界で有用なんです。

そういった実生活での有用フレーズが出てくるのが海外ドラマなんです。今なら、各種ストリーミングサービスで安く見ることができますよ。

年末年始に英語を勉強したいと思ってる人は、是非とも騙されたと思って英語字幕で海外ドラマを視聴してみて下さい。 試験には出てこないリアルな英語に出会えると思えますので。

ワタシ的には、英語勉強の近道が海外ドラマだと思って、日々「This way」言いながらこんなブログ続けています(笑)

それでは、また〜