映画・海外アニメの中のM.C.エッシャーの作品風な描写【お約束】
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不思議な絵:M. C. エッシャー
M. C. エッシャーと言えば、昔個展が開かれた時に行ったことがあるんですよね。なかなか不思議な絵ばかりで、知的好奇心をかなり刺激されました。
M.C. Escher: Taschen
海外番組でのエッシャーのオマージュ
だから、海外アニメなどでエッシャーっぽい(Escher-esque)描写が出てくると一発で分かるんです。
例えば、最近見た『ヒルダの冒険』に以下のシーン。ヒルダはとある家に閉じ込められるんですが、その中身はエッシャーの世界なんですね。
調べると、映画の中でもこのエッシャーはフューチャーされていますね。
まず、『ラビリンス/魔王の迷宮』から。CGの背景がエッシャー風です。
次は名作の『インセプション』でも。建物内の階段がエッシャーの『上昇と下降』になっています。つまり、永遠に上昇するし、反対周りだと永遠に下降するという不思議な状況。
この『インセプション』の階段に関しては映画本編でもそうですが、次のYouTube動画でどう実現したか詳しくネタバレがされています。サムネで一発で分かるかと思います(笑)
やはりエッシャー作品の世界を現実で実現するのは簡単ではないんですね。
ということで、エッシャー風の描写はアニメで多くなる傾向のようです。絵を描くだけなのでわりかし簡単にできるんですね。
次の『リック・アンド・モーティ』では、エッシャー風の迷宮内を逃げるリックとモーティ。
アニメ『フューチュラマ』からではアパートの一室がエッシャー風。
最後に
ということで、今回は映画・海外アニメで出てくるエッシャー風の場面を集めてみました。
エッシャー展も会場自体が上記のようなエッシャー風の構造になってたら面白そうとか思ったんですけど、迷子が頻発して却って大変かもしれないと思い直しました(笑)
それでは、また〜
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