イディオムsave the dayは、文字通りの意味はその日を助けるですが、ヒーローなどが土壇場で勝利する、世界を救うことを意味します。

これは、子供の頃見た正義のヒーローと悪の怪人が戦うシリーズ物を思い出してみて下さい。最初ヒーローは怪人の攻撃に苦戦しますが、最終的にはなんとかヒーローが勝ち、世界平和が保たれる。これがある意味save the dayなんですね。

キャプテン・アメリカ
Image by Vinson Tan ( 楊 祖 武 ) from Pixabay

このイディオムはおどけて使われることがよくあります。例えば、次の『ヒルダの冒険』では、悪の軍団をやっつけたフリーダに「あなたはsave the dayした」と伝えるヒルダです。トンツがdayじゃないとおどけるのもよくあるパターン。なお、ここのtechnicallyは厳密な意味の方ですね。

ヒルダ: You did it! You saved the day!
トンツ: Technically, mid-afternoon.
『ヒルダの冒険』で、
Hilda [Credit: Netflix]

さて、この正義の味方が悪を成敗するsave the dayは映画・海外ドラマでコテコテのプロット。だから、既にお約束として登録されていました。もちろんここでは、正義の味方はアメリカです(笑):

America Saves the Day

Aliens have come from outer space. They’ve landed in the outback of Australia. They proceed to destroy all of the Southeastern Asian region and begin marching through Europe and Africa, but the combined military might of these continents is unable to defeat them.

宇宙人がやって来て、オーストラリアの奥地に着陸。彼らは東南アジアを破壊し、ヨーロッパ・アフリカに進軍。これらの大陸の軍事力を結集するも宇宙人には敵わない。

Guess it’s all up to the good ol' US of A. This trope describes any instance where, because the story was made for American audiences, the writers create a world-wide problem to be solved by Americans (and typically Americans alone).

どうやら、世界の運命は古き良きアメリカにかかっているようだ。このお約束は、アメリカ人観客向けなので、脚本家は世界規模の問題をアメリカ(通常アメリカ一国で)が解決するとして表現される。

と、アメリカ映画におなじみの筋書きですね(笑)

ちなみに、このイディオムsave the dayが最もよく出てくる海外番組は、多分昔なつかしのアニメ『パワーパフガールズ』だと思います。というのも、番組最後にナレーターがsave the dayを決り文句として使うからです(笑)

ナレーター: So once again, the day is saved.
『パワーパフガールズ』

ということで、今回はある意味ヒーローのお仕事save the dayでした。それでは〜