「Green Light」の意味

green light」は直訳すれば「緑の光」ですが、実は町中で見かける「交通信号の青」の意味が英語であります。

青信号
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そして、青信号は進めのサインですから、イディオム的な意味「(プロジェクト等の)ゴーサイン・許可」の意味が出るのも納得できますね。

海外ドラマでの「Green Light」の例

以下、海外ドラマでの使用例を見ていきます。「give(get) the green light」というパターンと、green-light自身を動詞として使うパターン。

『ブレイキング・バッド』から

ドラッグ製造現場のガサ入れにやってきたハンク。スクールバスが通り過ぎると、無線で突入部隊に「green light」です。つまり、突入のゴーサインってことですね。スクールバスが青信号を進んで行ったのではありません(笑) なお、ここの「copy」は了解の意味。

ハンク: All right. School bus is clear. You got the green light.
突入部隊: Copy that.
『ブレイキング・バッド』で、ハンクはメス製造現場へのガサ入れを許可する
Breaking Bad [Credit: AMC]

『プリズン・ブレイク』から

ティーバッグはマイケルを殺そうと密かに狙いますが、それを刑務所ボスのアブルッチに見破られます。しかしティーバッグは「あんたはマイケルを殺すgreen lightくれないから」と言って、単独で実行しようとします。

I don’t got to come to you. You don’t give the green light.
『プリズン・ブレイク』で、ティーバッグはアブルッチを無視する
Prison Break [Credit: Fox]

『HOMELAND』から

『HOMELAND』では、CIAがテロリストのアジトを空爆しようとしてる場面。CIAのトップは、green-lightを動詞として使っています。テロリストのボス(him)を捕まえる約束で、大統領からこの空爆のゴーサインをもらったんです。

CIA長官: That’s what I promised the President to get him to green-light the operation.
『HOMELAND』で、テロリスト組織を空爆しようとするCIA
Homeland [Credit: Showtime]

最後に

今回は「green-light」という、ビジュアル的にかなりおもしろいイディオムを見てみました。意味は「ゴーサイン」。

このイディオムは、海外ドラマを英語で見始めた当初、個人的にすごい違和感を持っていたんですよ。青信号だから許可になるのはなんとなく分かるんですけど、日本語の「青信号」と訳すと、途端にその場面がチープになるのです。だって「大統領が青信号を出した」って、日本語だとなんか間抜けな響きですからね(笑)

ただ現在は、既に何十回も出てきてるからか、普通に慣れてしまいました。いちいち日本語の「青信号」に訳すこともなくなりましたし。

海外ドラマを頑張って英語で見ていると、そのうち日本語で意味を理解することをしなくなります。だから、私は英語の単語の意味が分かっても、その日本語訳がわからないことがよくあります(笑) それが巷で言われている英語回路とか、英語脳とか言われるものなのかもしれませんね。

それでは〜