「Pleasure」には性的に楽しませるの意味があった件
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No problem. It’s my pleasure.
「Pleasure」の持つ意味
前回guilty pleasureについて見たので、今回はpleasureそのものについて。
pleasureは挨拶など会話で定番ですよね。
シェルドン: Oh, you shouldn’t have.
バーナデット: It was my pleasure.
そんなpleasureは動詞としても使われるんですけど、もちろん意味は愉しませる。ただし、状況によっては「性的に」愉しませるという意味合いを帯びることもあるんです(笑)
実際、Wiktionaryにも
pleasure
- 楽しみを与えたり提供する。
- 性的な愉しみを与える。
- To give or afford pleasure to.
- To give sexual pleasure to.
とありますね。これは挨拶なんかでのpleasureからは想像できないのではないでしょうか?
今回pleasureで色々ググっていたらエロ系サイトが結構ヒットしたのも、2番の意味で頻繁に使われるからでしょうかね。
海外ドラマでの性的な「Pleasure」
以下、海外ドラマではどのようにpleasureが出てくるか例を見てみます。
ママと恋に落ちるまで
バーニーが犬に語りかけているシーン。犬等の動物が自身の性器をなめるのを「you pleasure yourself orally」としていますね。なるほど、あれが「pleasure oneself」ですか。ここのgrossはキモいの意味。
コミ・カレ!!
別れた妻のことを語るチャン。pleasuredを使って愉しませたと言ってますね。ここは性的な意味が入ってます。
アメリカン・ホラー・ストーリー
シャム双生児の双子に質問をする医師。バージンか聞いてから、pleasure yourselvesするか尋ねます。ここの意味はいわずもがなですね。細かいですが複数形になってます。
奥さまは魔女
隣に引っ越して来た女性の名前がプレジャーと聞いて驚くサマンサ。プレジャーなら喜ばしそうなんですけど。理由はこの記事を読んだ人なら明らかですね(笑)
サマンサ: Pleasure O’Riley?
プレジャー: All the women react the same way
最後に
以上のように、「pleasure」には動詞で「性的な喜びを与える」的な意味が出るときもあるんですね。もちろん文脈依存ですけど。
ちなみに、私がこの用法に気付いたのがYouTubeに上がっていたコメディのクリップで(リンクを失念したのでセリフは正確ではありませんが)
A: It’s my pleasure to see you.
B: I’m happy to make you pleasured.
みたいな会話があったから。その時、観客が大笑いしていたんですよね。結局「あなたを性的に喜ばさせてあげられて光栄です」みたいな意味になるのでした(笑)
YouTubeのクリップもなかなか侮れません。それでは〜
「Guilty Pleasure」とは?↓
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