サンタクロースが本物であることを信じる人々のお約束
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モルダー: How about Santa Claus or the Easter Bunny?
サンタさんって本物? 実在するの?
サンタクロースが存在するのかしないのかは、大人になる第一歩、リトマス試験紙なのかもしれませんね。小さい子供が信じていれば無邪気で可愛いでしょうけれど、いい大人が本気で信じていればそれはそれでちょっと怖いわけです。
この「サンタの存在を大人になっても信じる」人々は海外ドラマによく出てくる定番のネタ(お約束)なので、TV Tropesに載っていますね:
Still Believes in Santa
世界中の全ての子供はサンタの存在とクリスマスの不思議な力を信じている。しかし、大多数はティーンになるまでにこの考えを捨て去る。サンタはクリスマスの時期に子供たちを幸せにするために語られる物語であることを受け入れるのだ。
だが、この男は違う。このキャラは通常子供が信じなくなる年を超えてもサンタの存在を信じている(10代中盤から後半、ある例では大人になっても)。これは彼が純真で、子供じみて、またはある種の妄想に囚われていることを示すためのものだ。
Children all over the world believe in Santa Claus and the magic of Christmas. However, the majority of children outgrow this belief by their teens, accepting that Santa is a story told to kids to keep them happy at Christmastime.
Well, not this guy. This character still believes in Santa Claus well past the age children usually outgrow this belief (at least in their mid-to-late teens, some examples even involve grown adults). This is meant to mark them as innocent, childish, or even delusional in some way
やはり、幼少期はサンタを信じていても別にいいんだけど、ティーンに入っても信じてたらまだまだ子供だし、そして大人になっても信じているのは心の病的に捉えられるのですね。ティーンは13歳(thirteen)からですけど、その辺りに境界があるのでしょうか。
でもさ、子供にこんなめんどくさい選択を突きつけるのはどうなんだろうとも思うんですよね(笑) だったら、最初から桃太郎のようなおとぎ話として伝えておけば、大人になっても信じるまでは行かないんじゃないのかな?
海外ドラマでのサンタを信じるネタ
ということで、海外ドラマの中のサンタクロース信奉者を見ていきたいと思います。
名探偵モンク
助手シャローナがモンクの精神状態を医者に聞くと、サンタの存在を信じている別の患者と友だちになったと言われます。ここでは頭がおかしいと言うニュアンスですね。やはりいい大人が信じてはいけないのがサンタです(笑)
ダッシュ&リリー
ダッシュは交換日記上で今までで一番良かったクリスマスを語ります。それは10歳の時。サンタに両親が離婚しないよう祈ったのでした。ただし、それがサンタや奇跡や親が嘘をつかないと信じる最後でもあったということから、結局両親は離婚になったのですね。10歳くらいでサンタを信じなくなるのは平均的なのかな?
奥さまは魔女
逆のパターンである「子供がサンタを信じない」も、もちろん登場しますね。
『奥さまは魔女』では、娘タバサの友達がサンタを信じないと母サマンサに不満を漏らすところ。この年齢ならまだ信じていて欲しいのですから、大人とは勝手な動物ですね。なお、タバサは最終的には魔法を使って友達にサンタクロースを信じ込ますことになります(笑)
Even after I told him we know Santa and you’ve been to his house
at the North Pole, he still didn’t believe me.
最後に
今回はサンタクロースを大人になっても信じている人々(信じてない子供)のお約束の紹介でした。いい年しても信じてたらやばいというのは世界共通。
普通、何歳くらいで信じなくなるのかはちょっと興味がありますね。国によっても大きく変わりそうです。キリスト教の下地があるかどうかも大きいのかな? それでは〜
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