信じられない、日本語「フロック」の語源って「Fluke」なのか…
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そんなのフロックに決まってる!
日本語「フロック」の意味
日本語にフロックってあるじゃないですか。スポーツ、ゲームで偶然うまくいくこと。実力ではなく運という意味のフロック:
フロック
- 玉つきで,まぐれあたり。
- 思いがけずうまくいくこと。まぐれで成功すること。
本日、これの英語が気になったんですよ。だって、英語でflockは「群れ」の意味だし、frockは調べると「フロックコート、ワンピース」と服の意味ですって。どこにもまぐれ成分ないじゃん(笑)

「フロック」の出処
すると、Wikipediaに驚くべき情報が:
フロック
fluke
フルークの誤読。(特にビリヤードなどで)偶然による幸運な成り行き。
えー、嘘でしょ? 「fluke」の誤読ですって。発音記号もちゃんと/fluːk/と「フルーク」にも関わらず。
誰が間違えたの? なんで誤読が定着してんのよ? そもそも、どうやったらflukeがフロックになりえるの?
これ実は不思議なんですよ。人名Lukeは「ロック」? なわけないですよね。「ルーク」です。fluteは「フルート」ですよね、「フロット」ではありません。
Your glee club’s back-to-back
victories were flukes.
![Glee [Credit: Fox] 『glee/グリー』で、スー](glee-fluke.webp)
まとめ
残念ながら、日本語「フロック」は発音が誤ったまま定着してしまいましたとさ(日本語外来語よくあるパターン)。せめて「fluke」の意味が「失敗する」だったら良かったんですけどね(笑) それならまさに「fluke」かもw うまく落ちたところで、それでは〜
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