イディオム「At the End of the Day」の意味復習

以前、イディオム「at the end of the day」を取り上げたことがありました。意味は「最終的に」ということで、字句通り訳した「その日の終わり」を意味することは無いと書いたんですけど、ちょっと気になったので、本当に「その日の終わり」を表すパターンは無いのか調べてみました(笑)

一日の終わりを表す「At the End of the Day」を探して

『GLOW』から

All items five bucks. Everything must go, end of the day.
『GLOW』で、デビーは家の物を投げ売る
GLOW [Credit: Netflix]

まずは『GLOW』にあった上記シーン。デビーは投げやりになり、家にある家財道具を全てを近所の人に売り払おうとします。そして最後には「全部5バックス(ドル)」と言ってから「end of the day、全てが消えなければならない」とします。「今日の終わりになくなれ」と言ってる気もしますが、「最終的になくなれ」とも取れるので、真の意味は家財一掃セールの期間に依存しますね。これはちょっと微妙かな・・・

『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』から

Someone is murdered in New York City every 18 hours. At the end of the day, one of these people will be gone.
『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』で、フィンチとジョンは街角で話す
Person of Interest [Credit: CBS]

PERSON of INTEREST』のパイロット回(第一話)から。

フィンチはジョンの力を借りようと説得中。ニューヨークの街角に出て、「ニューヨークでは18時間に一人殺される」としてから、「At the end of the day、この中の一人が死ぬんだ」と結論し、「だから助けて欲しい」と頼み込みます。

これはどうでしょう? 18時間に一人死ぬので、「最終的に」よりは「1日の終わりに」の方が訳として相応しくないでしょうか?(笑)

最後に

ということで、イディオム「at the end of the day」が文字通りの「1日の終わりに」の意味で使われている場面を見事発見することが出来ました。ということはイディオムではないですね(笑) 紛らわしい。

ただし、これは非常にレアなケースで、ほとんどがイディオム「最終的には」なのは付け加えておいたほうがいいでしょうね。

『GLOW』の場面なんかは、どちらでも意味が通じるので、イディオム的な意味の萌芽の瞬間を感じられます。こうやってイディオムの意味が出てくるんですね。

それでは〜