スラング「Motorboat(モーターボート)」の持つエロい意味
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競技としてのモーターボート
皆さん「モーターボート」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか? 多分、水上を周回する競技で、かつ公営ギャンブルの競艇なんじゃないでしょうか。競艇は実際モーターボート競走法という法律に基づいて運営されているとのことでした。
英語「Motorboat」が持つスラング的意味
だから、動詞形「motorboat」の意味は「モーターボートする」だと思うじゃん? もちろんその意味もあるんですけど、でもね、次のような意味不明なセリフが海外ドラマにはあるのです。
パック: You’re finally going to let me motorboat those twins?
このパックのセリフは「そのツイン(双子)をモーターボートさせてくれる気になったの?」という日本語訳になりますが、ここのtwinsの意味は、パックの視線の先を追えば言わんとしてることは分かりますね。女子生徒のおっぱいのことです(笑)
それでは懸案の「motorboat」の意味は何でしょうか? 実は、日本人には想像もできない意味がスラングであるんですよ:
motorboat
(スラング)顔を他の人の胸に押し付けること。
(slang) To press one’s face between another person’s breasts.
だから上述の『glee/グリー』でパックは「胸に顔を埋めさせてくれるの?」と言っているわけです。「your lucky day」なんて言うもんだから(笑)
スラング「Motorboat」の語源
でもさ、なんでこの行為が「motorboat」なんでしょうか? モーターボートとおっぱいは似ても似つかないですよね。実は、Wiktionaryでは言及されていない「音」が重要であるということが、次のUrban Dictionaryの説明にありますね:
motorboating
女性のおっぱいの間に顔を埋め、モーターボートのような音をたてながら、顔を素早く左右に揺らす行動を意味。
It means the activity of putting one’s face between a woman’s breasts, and rocking turning one’s head rapidly from side to side while making a noise like a motorboat.
つまり、単に顔を胸に埋めるのではないのですね。顔を左右に振って「ブルブルブル・・・」とエンジン音を出すのです!(笑)
スラング「Motorboat」の適切な日本語訳を発見
さて、ここまで来れば、スラング「motorboat」の最適な日本語訳は「おっぱいブルブルブル」、略して「おぱブル」であることに異存はないはず(笑) プルプルではなくブルブルに注意。
海外ドラマでの「Motorboat」
このスラングmotorboatですが、シットコム『ママと恋に落ちるまで』では「motorboatable」と接尾辞「-able」を組み合わせて使われていました。
場面は、バーニーは何やら女性を落とす計算の最中。「32のおっぱいのうち、おぱブル可能なのは28・・・」と持論を展開します。
Little Big Townの『Pontoon』の歌詞
最後に、スラングmotorboatが出てくる2012年のヒット曲『Pontoon』を聞いてみましょう。公式ミュージッククリップは下記から。
スローなカントリーミュージックで、歌詞を読めばテーマは海ですが、「Don’t act like you don’t want to(したくないなんて惚けないで)」などから、「Mmmm motorboatin’」はスポーツのモーターボートを意味してないのはここまで読んできた皆さんならお分かりですね(笑)
Jumpin’ out the back
Don’t act like you don’t want to
Party in slow motion
out here in the open
Mmmm motorboatin’
最後に
今回はスラング「motorboat」の意味をみてみました。エロい意味があるのが分かって頂けたでしょうか。次回、胸に顔を埋める機会があった際は是非ともモーターボートしてみて下さい。って、ビンタされても知りませんが(笑)
それでは〜
「Dreamboat」だと・・・↓
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