インターネットで最も知っとくべきスラング「NSFW」
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ネットで見かける「NSFW」略称の意味とは？
インターネットで度々見掛ける「NSFW」って一体何なんでしょう？ 通常、掲示板なんかのバッジ（フレア）として表示されたり、リンクが張ってある横に注意書きとして「NSFW」とあったりします。
私はクリックしていいのでしょうか、それとも・・・
そこで、Wiktionaryを引いてみると、
NSFW
（インターネット、頭文字語）職場では安全でない（適さない）；即ち、不適切だったりアダルトなコンテンツ（例えば、ポルノや冒涜）を含む、それは従業員や同僚にとって不快かもしれない。
(Internet, initialism) Not safe (or suitable) for work; i.e., containing inappropriate or adult content (e.g. pornography or profanity) that might be offensive to employees and co-workers.
Not Safe For Workの略だったんですね。これに関しては、Wikipediaに詳しく説明されています：
Not safe for work
「Not safe for work (NSFW)」とはインターネットスラングや簡略表現で、見る人が公共の場、公的や管理された環境下で見たいと望まなかもしれないリンクや内容、ビデオ、ウェブサイトのページを表すのに使われる。これが記されたコンテンツは裸、ポルノグラフィー、差別、冒涜、罵り語、暴力、その他動揺させる可能性のある題材を含むだろう。
Not safe for work (NSFW) is Internet slang or shorthand used to mark links to content, videos or website pages the viewer may not wish to be seen looking at in a public, formal or controlled environment. The marked content may contain nudity, pornography, political incorrectness, profanity, slurs, graphic violence or other potentially disturbing subject matter.
職場だけでなく公共の場、つまり他人に見られたら恥ずかしいコンテンツがあるということですね。通常は画像や動画のポルノ。だから、日本語だと閲覧注意的な意味でしょうか。
これが「SFW」になると
だから、Nを抜いた「SFW」ならSafe For Work、つまり安全ってこと・・・と思うじゃん？
でも、そう思わない人もいるみたい（笑）
Not safe for work
逆に、「safe for work (SFW) 」はそのような題材を含まないリンクに対して使われるが、このタイトルは人々にそのコンテンツがNSFWだと逆に思わせるかもしれない。
Conversely, safe for work (SFW) is used for links that do not contain such material, but where the title might otherwise lead people to think that content is NSFW.[
つまり、リバースサイコロジーが働くんですね（笑） 過去にエログロに引っ掛かった人は逆に身構えてしまうのです。それは古今東西同じ人間の習性。once bitten, twice shyなのですね。
確かに、
とあっても、どっちもクリックはしたくない感じです（笑）
Urban Dictionaryでの「NSFW」の説明
最後に、Urban Dictionaryの「NSFW」の説明が面白かったので紹介。
NSFW
NSFWはNot Safe For Wife, Not Suitable For Workのような言葉の略語である。しかし、ほぼNot Safe For Workが受け入れられている。
NSFW is an abbreviation for words like Not Safe For Wife, Not Suitable For Work, but mostly accepted as Not Safe For Work.
Not Safe For Wifeなので、妻と一緒にいる環境では適さないコンテンツってこと。つまり、アダルトコンテンツってことですね（笑）
最後に
今回はネットで見かけるスラング「NSFW」についてでした。結局、意味は、職場等の公共での閲覧には適さないってこと。ネットサーフィン（古！）する時には覚えておいたほうが良い略語の一つでしょうね。それでは〜
音で意味がわかる「womp womp」↓
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