ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

英語の欠点、13と30の発音の紛らわしさ

広告

13を示す看板
Image by Devanath from Pixabay

ティーンエージャーといえば若者を指しますが、具体的には年齢が○○teenになる年齢のこと。つまり、13〜19歳のことですね。だって、英語の綴りはthirteen, ..., nineteenですから。

でもさ、前から思ってたんですけど、この13〜19の発音って30〜90とかなり間違いやすいんですよね(笑) なんで、こんな紛らわしいことになってるのよ?って思いません? 日本人的にも、結構曖昧に発音してる人が多いと思う。ごまかすために最後曖昧にしたりして。だから、更に伝わらないという・・・

ちなみに、辞書を引いて発音記号を確認すれば、明確な違いは2箇所ありますね:

13 /θə̀ːrtíːn/
30 /θə́ːrti/

まず、アクセント(強勢)の位置。13は後半のteenが強調されるのに対し、30は前半。 また、13は30にはない”ーン”(/ːn/)が最後に追加されています。 つまり、両者を合わせると、13の時はeenを強調して発音すればいいわけですね。逆に30は、最初を強く発音し最後はティでピタッと止める。

でもさ、違いはそこだけなんだから、やっぱし間違いやすいことこの上ないとも思うんです(笑) だから、ネイティブだってきっと間違えるはず。

そこで、探しましたよ。字幕ファイルを隅々まで探して、海外番組の中でteenの数字を間違っている(そうになっている)場面を(笑) これが大変だったのなんの。そしてようやく次の2場面を見つけ出しました・・・

コミ・カレ!!

コミュニティーカレッジで溶岩(lava)ゲームが開催されます。学校の床が溶岩になるゲームで、床に落ちたら失格という単純なもの。アベットは$50,000相当の賞品を出しますが、校長は金額が15なのか50なのか確認しだします。どうやら参加したいみたいですね(笑) なお、アベットのこのシーンは15にも50にも取れる感じで発音してます。

アベッド: the survivor will win my near-mint condition issue of Space Clone... ...valued by the Comics Authority at $50,000.

校長: Wh--? I'm sorry?

アベッド: The floor turns to lava in 10... nine, eight, seven...

校長: Did you say 15 or 50,000?

Community/Season 5/Episode 5

校長: Did you say 15 or 50,000?
『コミ・カレ!!』で、アベッドのアナウンスに驚く校長
Community [Credit: NBC]

ブルックリン・ナイン-ナイン

ジェイクが自分の一番好きな本の話をします。最後に、今まで読んだ本は15冊と告白すると、エイミーは最初50冊と勘違いしてから、15と言ったのか確認です。ここはそこまで少ないとは思わず早合点してる感じ。

ジェイク: It's the best book I've ever read, and I've read 15 books.

エイミー: 50 books is not a lot. Wait... You said 15?

Brooklyn Nine-Nine/Season 1/Episode 8

エイミー: 50 books is not a lot. Wait... You said 15?
『ブルックリン・ナイン-ナイン』で、ジェイクの読んだ本の数を確認するエイミー
Brooklyn Nine-Nine [Credit: Fox]

最後に

今回は13と30の発音の紛らわしさについて見てみました。一応、海外ドラマでも間違える寸前のパターンはあるようですが、今回の両方の例とも発言直後に確認してるので、間違えるところまでは行ってませんね。

まあ、13と言ったのを30と勘違いしてストーリーが進んでしまっていたら、字幕からだけでは調べられないのも事実ですけど・・・

なお、両方の例ともに15と50なのは単なる偶然だと思います(きりが良い数字ってだけ)

数字の発音については、暇なときにでも1から100まで数え上げてればそのうちちゃんと発音できるようになると思います。上で述べたeen強調を忘れずに。自分はこれやってましたから。

それでは、またー