ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

海外ショー・ドラマのエピソードタイトル(The Mentalist編)

広告

f:id:insaneway:20190129222306j:plain:w150

海外ショー・ドラマでつくづく不憫だと思うのは、各エピソードに付けられたタイトル。誰も注目しないし、そもそもあるのかどうかすら認識されていない気がします。ネトフリなんかで連続で見る時はシーズン1のエピソード1、エピソード2、・・・というように見ていくわけですから、しかも自動的に次のエピソードに跳んでくれるわけで、タイトルなんて気にしないのが普通の世の中なのかもしれません。でもそんな趨勢に抗いたい天邪鬼の私は、各ドラマのタイトルも結構面白いんだぞということを広めるため、今回から数回に分けてエピソードタイトルをテーマに記事を書いていきたいと思います。

まず第一回目はメンタリスト。このドラマはタイトルが面白いことに気付くきっかけになった記念碑的ドラマ。適当にピックアップしたタイトルを見ていきましょう。監督や脚本家が知恵を振り絞った跡が見て取れますよ。

シーズン エピソード タイトル
1 1 Pilot
1 2 Red Hair and Silver Tape
1 3 Red Tide
1 4 Ladies in Red
1 5 Redwood
1 6 Red Handed
1 14 Crimson Casanova
1 22 Blood Brothers
2 1 Redemption
2 15 Red Herring
7 1 Nothing But Blue Skies
7 3 Orange Blossom Ice Cream
7 13 White Orchids

まず、最初のタイトルがPilotなのはお約束。パイロット版でテレビ局に売り込むためのですね。そこからが本番のタイトルですが、何か気付いたことはありますか? そう、全部Red、なんです。レッド・ジョンがラスボスみたいなものだからですね。ドラマ自体刑事モノなので、red-handed(現行犯)も当然考えられるタイトルです。こんな感じで英語の勉強にもなる。途中でRedだけでは飽きたのか、Crimson(深紅)なんて変化球も。Bloodも当然赤を連想させますね。シーズン2からは遊び心が加速。Redemptionなんてredを含む単語だったり、Red Herringなんてイディオムまで現れます。これは燻製ニシンから転じて囮の意味。レッド・ジョン編が終わってからも、最終シーズン7のタイトルを見て貰えれば分かる通り、色シリーズを続けて、最後のエピソードは花の白ランで〆ました。こういった制作側のこだわりがタイトルを通して伝わってきますね。

メンタリストの全タイトルは、下記wikipediaリンク先にある各シーズン毎の記事に詳しく載ってます。エピソードタイトルもなかなかおもしろいと感じてもらえたら幸いです。

The Mentalist - Wikipedia