ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

Total Package / 全部揃っている、三高

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英語表現total packageは、「あの人はtotal packageだ」のように人に対して使われます。意味は、もれなく全部揃っている。一昔前に流行った言葉だと三高が適切でしょうか。家柄も体力もルックスも学歴も収入も申し分ないという理想的な人ですね。男性に向かって使われることが多いようです。早速海外ドラマの中での使用例を見てみたいと思います。

メンタリスト

オンラインデートサイトに登録していた女性が殺されました。オンラインサイト上では、知力体力兼ね揃えた全部お揃いの男性を求めていると書いてありました。ここで、brainが頭の良さを意味しているのは明白ですが、brawnは聞いたこと無いかもしれません。腕力のことですね。brains and brawnと使われることが一般的です。サバイバーでもbrains, brawn, beautyみたいなグループ分けのシーズンがあった気がします。

I'm looking for brains, brawn, the total package.

Mentalist/Season 5/Episode 14

SUITS/スーツ

マイクが法律学校を卒業してないという噂が弁護士事務所トップのジェシカに伝わってしまいます。ジェシカはマイクを食事に連れ出し、過去のことを根掘り葉掘り聞き出しますが、結局何も出てきません。後日ハーヴィーにその食事と言う名の調査のことを聞かれたジェシカは、マイクのことをsqueaky cleanと一点の曇りもないとします。そして最後に、彼はtotal packageと学歴詐称の申し立ては却下。ここで、squeakyはキーキー音がなる様子。つまりピカピカのお皿等を擦ると鳴る音を意味し、ピカピカなので清廉潔白というわけです。綺麗なことを言う表現として使えますね。

ジェシカ: An allegation was made that Mike Ross never went to Harvard, or any other law school for that matter. So I had him checked out. Squeaky clean. Graduated top of his class. So I took him to dinner. I wanted to see what you saw in him that makes him so special.

ハーヴィー: And?

ジェシカ: I get it. He's a total package.

Suits/Season 2/Episode 1

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Suits [Credit: USA Network]

Parks and Recreation

アンディはロンドンで大金持ちにチャリティの援助を頼みに行きます。援助の確約を得たアンディは、数ヶ月ロンドンに残る必要が出てきます。そのことを恋人のエイプリルに話すのが次のシーン。エイプリルはアンディがその人を好きならば残った方が良いと協力的。アンディはというと、お金持ちの生活の一部体験できたので彼のことをべた褒めです。最後にTotal packageと言って〆ます。

エイプリル: Do you like the Lord Fancyface Guy?

アンディ: Oh, he's awesome. He's everything you would want in a boss. I mean, remote control helicopters, talks funny. Total package.

Parks and Recreation/Season 6/Episode 1

最後に

total packageは家柄・体・頭全部揃ってるというニュアンスで間違いないですね。ただ、使う人によって必須の項目は若干違うようです。何故だか知りませんが、この表現を聞くとラーメンの具の全部乗せを思い出す私です(笑)