ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

Anyways

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anywayに関しては以前、 「いずれにせよ」三兄弟Anyway、AnyhowとAnywho - ドラマの中の英語 で似た表現を紹介しましたが、最近耳につくようになったのが、このanywaysとsを付ける言い方。もちろん、anywayと同じ意味なんですけど、最後の/z/の音がなんか気になる。耳に残る。何故そこでsを付けるんだ。ということで、海外ドラマの中でどのくらいの割合で使われるかを調べてみました。

結果は、

5.7% (60/1051)

20回に1回はanywaysっぽいです。全部の字幕は調べていませんが、ランダム調査なのと、数が1000超えてるので、まあそこそこ正しいと思います。

ついでに、どんな登場人物が使っているか、そのシーンを紹介して終わります。

ブレイキング・バッドのジェシー

あれジェシーってそうだったっけ? 次のシーンは、真面目に働こうとするジェシーですが、面接でまともな職は難しい現実を知らされます。面接場の外に出ると、偶然悪友のバジャーが道端で着ぐるみの仕事をしている最中。マリファナタバコ(toke)を貰って一緒に吸うのが次のシーン。opened my eyes to the possibilitiesとは、そういった着ぐるみの仕事も考慮に入れるということですね。anywaysで最後に感謝して二人は別れます。

ジェシー: Well, you really opened my eyes to the possibilities.

バジャー: Yeah.

ジェシー: Hey, anyways, thanks for the toke.

Breaking Bad/Season 1/Episode 5

Brooklyn Nine-Nineのジェイク

へえ、ジェイクがanywaysだったか。次のシーンは、ジェイクは犯人に囚われの身となりますが、同僚に助け出されます。そこで単独行動の言い訳的に、人を信じられないのは親父に捨てられたからかなと自嘲し、セラピーに行くべきかと考えます。即、誰が二週間に一回行きたがるんだと考え直すジェイク。Anywaysで、自分は間抜けだったと助けてくれたみんなに感謝します。

ジェイク: For some reason, I have trouble believing people actually have my back. I don't know why. Probably my dad abandoning me. Maybe something I should work out in therapy, but... who has an hour to spare once every two weeks, right? Anyways, I'm sorry I acted like a jackass.

Brooklyn Nine-Nine/Season 2/Episode 19

ベター・コール・ソウルのジミー

ジミーもanyways派でしたか。詐欺仲間のマーコに別れを告げに来たジミー。ニューメキシコで心機一転法律事務所のメールマンとして働くことになったからです。It's a start.は定番表現で「始まったばかり、先は長い」というニュアンス。

ジミー: I came here to say goodbye. I'm moving to Albuquerque, New Mexico.

マーコ: Mexico? You skipped bail?

ジミー: New Mexico... You know, like, uh, Bugs Bunny and the Road Runner, you know?

マーコ: Yeah. What are you gonna do there?

ジミー: I'm gonna work at his law firm, like, in the mailroom. It's a start, anyways.

Better Call Saul/Season 1/Episode 10

最後に

思ってたより使用率が高かったこのanywaysですが、スピーキングテストでは避けたほうが無難です。というより、純日本人でanywaysを使うようになる人は居るのか? 実際のドラマの中では意外な人が使っている印象です。共通点はあるのかな?