ドラマの中の英語

The Name of the Game Is Communication

知り合いの外国人の話

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今回は全くドラマには関係ないけど、最近面白いと感じた話があったので紹介。

この前、知り合いのアメリカ人と話する機会があったんです。この方(Aさん、以下個人情報はかなり適当に)、日本大好きで、日本に来てかれこれ数年の英語教師。自分とは友達という関係じゃなくて、知り合いの知り合いみたいな仲。以前は数回ほどちょっと話したことがあるくらい。自慢じゃないけど、この時、自分の英語が上手と褒められた(笑) 海外ドラマを通して勉強したこと、シェルドンやローレライやアーチャーが僕の英語の先生なので、僕の英語に文句があればそちらに、と言ったら笑ってた。と同時に、Aさんもアニオタだけに、日本に来る前に日本のアニメを相当視聴してたみたいで、英語字幕じゃなく日本語字幕(ローマ字?)で見ておくべきだったと、僕の話を聞いて後悔してました。実際日本に来て、日本語の難しさに悪戦苦闘中のようです。

それはさておき、この時、Aさんにホームシックにならないか?と聞いてみたんです。そうしたら、定期的に家族とスカイプしてるから寂しくない、との返事。なるほど、技術の進歩のおかげで、ホームシックって単語は過去のものになったのかな? でも、話を聞いていくと、Aさんは正直スカイプをあまりやりたくないとの意外な事実が明らかに。特に母親と。でも、どうして?と思いますよね。実は、母親と会話する度、小言を言われるのだとか。ちなみに、Aさんのお母さんは、高校かなんかの英語教師なのだそうです。では、どんな小言を言われるか分かるでしょうか?


Aさんの英語力の低下を毎回嘆かれるのだとか(笑)


そうなんです。日本に居て英語を頻繁に使う環境がないためでしょうか、本場英語教師から見ると英語力が低下しているのが丸わかりみたい(笑)

でもこれって面白いですよね。彼らの高い英語力を見込んで、多くの人はネイティブ教師に習いたいわけです。でも、日本に長く居ると、その分真の英語力(?)は落ちてしまうという皮肉。

ここで、勘違いしないで欲しいのは、在日年数が短いネイティブ教師に習えと言いたいわけじゃない。教師って教えるのに十分な英語力+経験値+その他ですから。それに、Aさんの名誉のため言うと、このAさんは教え方がうまくて人気教師。だって、付加疑問文

It's raining today, isn't it?

It's raining today, でしょ?

って、最後全部「でしょ?」にするんですよ。主語とか動詞関係なく全部「でしょ?」。自分との会話でも使ってた。そりゃー、人気出ますよね。と同時に、なぜ英語力が低下しているのか垣間見れる気が・・・(笑)

それ以外にも、日本人への教え方のコツみたいなのを掴んだみたいで、教師の経験値が来日時より格段に上がってるようです。まあ、Aさんの母親が息子に求める英語力なんて、日本人に英語を教える時には役立たないし。もし金田一春彦なんかの言語学者を、外国人向けの日本語教師にしたとしても、猫に小判ってもんです。というか、効果的かすら疑問。

結局何が言いたいかと言うと、言語は使わないと鈍るってただそれだけ。それは母国語でも第二外国語でも同じ。自戒を込めて、機会を見つけたら積極的に英語を使っていきたいです。オンライン英会話なんて安いから、秋の夜長にいいと思うな。自分は最近やってないけど、海外ドラマのストックが減ったら、またやってみようかと思います。でも、これがなかなか減らないんだ(泣)

(追記) 気になって金田一春彦のWikipediaを見たら、一時期本当に外国人向け日本語教師してたみたい(笑)

寺川嘉四男の世話でフィリッピン協会に勤務する。フィリピン人やビルマ人やマレー人に日本語を教える。

金田一春彦 - Wikipedia

金田一先生、「効果的かすら疑問」とか言って大変失礼しました。